唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
当たったこと、当たらなかったこと
2010年F1第8戦カナダGPの予選結果がわかった13日に、幾つかのポイントについて郷秋<Gauche>的感想を書いた。別に「予言」というつもりは無かったけれど、幾つかの事はハズレたが、幾つかの事は当たった。それらのことについて簡単に振り返りたい。なぜわざわざ振り返るのかと云えば、その振り返りは今シーズンのチャンピョンシップの行方を占なうことにもなるからである。
レッドブルの連続ポールポジション記録を止めたのはマクラーレンのハミルトン
優勝もハミルトン。2連勝したハミルトンはバトンに3ポイントの差を付けポイントランキングのトップとなり、トルコGP終了時点でトップだったウェバーはタイヤ戦略のしくじりから表彰台を逃し、イントランキングでも3位に後退した。が、レッドブルが不調であったりタイヤ戦略を失敗しただけではなく、マクラーレンのマシンの開発が進んできた結果であることを見逃すわけには行かない。それは2週間後のバレンシア市街地コースでより明快な形で確認する事が出来ることだろう。
アロンソの4位は殊勲賞もの。マッサが7位に留まったことを考えるとなおさら際立つ
カナダは小さなアクシデントの多いレースだった。ちょっとした不運から大きくポジションを落としたドライバーが少なくないレースだったが、それとはまったく無縁に70周を走りきったドライバーもいるわけだから「運が悪かった」以外の要素が必ず存在するわけで、その辺りがF1ドライバーとして重要なスキルと云える。速いだけではなく、速くて強くなければチャンピョンにはなれないのである。
驚くべきはリウッツィ6位、スーティル9位のフォースインディアの大躍進
結果としては周回遅れの9位、10位ではあったが、マクラーレン、レッドブル、フェラーリの各2台、メルセデス、ルノーの各1台が上位に来るとすると、残りのポイントを獲得できるのは二枠しかないわけだから、ここに2台揃って滑り込むだけの実力を身につけたフォースインディアは大したものである。
ウィリアムズは11-12位とまずまずのところに付けて来た。後半戦でのQ3進出に向けてカナダで弾みを付けたい
ダメだったなぁ。以上。
ザウバーの二人、この位置からのスタートはアクシデントに見舞われる可能性が大きいから要注意である。って、これくらい後ろだと問題ないか?
小林可夢偉はスタートでのジャンプアップにより一番アクシデントの可能性の高いポジションに「いてしまった」のが不運だったか。18位のまま最初の数周を過ごしていれば違った展開もあったかも知れないが、結局はデ・ラ・ロサ同様エンジントラブルでリタイヤだっかもね。
レースの展開を思い出すのも大変なほどいろんな事があったレースだったけれど、面白いと云えば面白いレースであった。繰り返さないが、上に書いた幾つかのポイントを踏まえてヨーロッパGP以降の数戦を見れば今年のチャンピョンが、来シーズン躍進するチームとドライバーが見えてくることだろな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、柏葉紫陽花(かしわばあじさい)。葉が柏のように分裂していることからの命名です。花も普通の紫陽花のようはボール状ではなく、ソフトクリームのような形の房状となります。これから暫く度々紫陽花が登場することと思いますが、どうぞお付き合いください。
レッドブルの連続ポールポジション記録を止めたのはマクラーレンのハミルトン
優勝もハミルトン。2連勝したハミルトンはバトンに3ポイントの差を付けポイントランキングのトップとなり、トルコGP終了時点でトップだったウェバーはタイヤ戦略のしくじりから表彰台を逃し、イントランキングでも3位に後退した。が、レッドブルが不調であったりタイヤ戦略を失敗しただけではなく、マクラーレンのマシンの開発が進んできた結果であることを見逃すわけには行かない。それは2週間後のバレンシア市街地コースでより明快な形で確認する事が出来ることだろう。
アロンソの4位は殊勲賞もの。マッサが7位に留まったことを考えるとなおさら際立つ
カナダは小さなアクシデントの多いレースだった。ちょっとした不運から大きくポジションを落としたドライバーが少なくないレースだったが、それとはまったく無縁に70周を走りきったドライバーもいるわけだから「運が悪かった」以外の要素が必ず存在するわけで、その辺りがF1ドライバーとして重要なスキルと云える。速いだけではなく、速くて強くなければチャンピョンにはなれないのである。
驚くべきはリウッツィ6位、スーティル9位のフォースインディアの大躍進
結果としては周回遅れの9位、10位ではあったが、マクラーレン、レッドブル、フェラーリの各2台、メルセデス、ルノーの各1台が上位に来るとすると、残りのポイントを獲得できるのは二枠しかないわけだから、ここに2台揃って滑り込むだけの実力を身につけたフォースインディアは大したものである。
ウィリアムズは11-12位とまずまずのところに付けて来た。後半戦でのQ3進出に向けてカナダで弾みを付けたい
ダメだったなぁ。以上。
ザウバーの二人、この位置からのスタートはアクシデントに見舞われる可能性が大きいから要注意である。って、これくらい後ろだと問題ないか?
小林可夢偉はスタートでのジャンプアップにより一番アクシデントの可能性の高いポジションに「いてしまった」のが不運だったか。18位のまま最初の数周を過ごしていれば違った展開もあったかも知れないが、結局はデ・ラ・ロサ同様エンジントラブルでリタイヤだっかもね。
レースの展開を思い出すのも大変なほどいろんな事があったレースだったけれど、面白いと云えば面白いレースであった。繰り返さないが、上に書いた幾つかのポイントを踏まえてヨーロッパGP以降の数戦を見れば今年のチャンピョンが、来シーズン躍進するチームとドライバーが見えてくることだろな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、柏葉紫陽花(かしわばあじさい)。葉が柏のように分裂していることからの命名です。花も普通の紫陽花のようはボール状ではなく、ソフトクリームのような形の房状となります。これから暫く度々紫陽花が登場することと思いますが、どうぞお付き合いください。
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写真展の準備完了
15日(火曜日)から始まる郷秋<Gauche>の小さな写真展ですが、会場となるCAFE CORRETTO / カフェ・コレットが月曜定休ですので、日曜日が作品の搬入日となり先ほど写真をかけて帰って来たところです。
実際に会場にかけてみると半切でも良かったのかな?という感じでした。今回の写真展の案内ハガキに使った写真だけでも半切にしてみようかなとも考えていますが、悲しいかなD70の撮ったものですので画素数的に半切に耐えられるかどうか、ちょっと不安です。500万画素あればA3ノビまでいけるとも云われていますので試しに焼いてもらって、その結果を見て判断しようかと思っています。
初日となる火曜日は、夕方から閉店時刻まで会場にいるつもりでおります。平日ですのでこのためにお運びくださる方はいないかとは思いますが、念の為というのか気持ち的にと云うのか、なんだか落ち着かないので(^^;。
会場はこんな感じ。画面左手少し離れたところにもう二点展示してあります。ちなみに手前のお二人は今日の夕方まで絵画を展示していたお嬢さんたちです。
実際に会場にかけてみると半切でも良かったのかな?という感じでした。今回の写真展の案内ハガキに使った写真だけでも半切にしてみようかなとも考えていますが、悲しいかなD70の撮ったものですので画素数的に半切に耐えられるかどうか、ちょっと不安です。500万画素あればA3ノビまでいけるとも云われていますので試しに焼いてもらって、その結果を見て判断しようかと思っています。
初日となる火曜日は、夕方から閉店時刻まで会場にいるつもりでおります。平日ですのでこのためにお運びくださる方はいないかとは思いますが、念の為というのか気持ち的にと云うのか、なんだか落ち着かないので(^^;。
会場はこんな感じ。画面左手少し離れたところにもう二点展示してあります。ちなみに手前のお二人は今日の夕方まで絵画を展示していたお嬢さんたちです。
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