紅葉葵

 モミジアオイ。芙蓉(ふよう)と蘂の形状が良く似ていますが、同じアオイ科だから似ていて当たり前。「モミジ」は、モミジのように葉が大きく分裂していることからの命名。真夏のギラギラした太陽にも負けない存在感の花ですが、北米フロリダ地方が原産を聞けばそれもうなずけます。

 しかし、フロリダ原産の花がどうして横浜辺りの畑の端で咲いているのか不思議ですが、耐寒性のある多年草とのことですので、何かの理由で一度居座れば余程の事がない限り毎年花を咲かすということなのでしょう。島国で、しかも250年にも及ぶ鎖国がありましたので外来種が居つきだしたのはほんの150年前からのはずですが、紅葉葵のみならず日本の気候を好んで繁殖した外来の草花の多いのには驚かされますね。


 すみよしの森の畑の隅で咲いていた紅葉葵(もみじあおい)。
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恩田の森、更新

 本日、恩田の森で撮影いたしました写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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