唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
D700が在庫僅少
そう云えば、ヨドバシカメラ各店(リアル店舗)及びyodobashi.comにおけるD700(ボディ)の在庫が「僅少」となっていますね。後継機登場まで秒読みのD3000とD90の在庫が少ないのは当然としても、年内には登場しないともっぱら噂されているD700の後継機ですが、D700が在庫僅少等とはどう云うことでしょうか。「D700はもう作っていないから、まもなく登場する後継機を買ってくれ」と云うことなのかな?だとしたら郷秋<Gauche>はとっても嬉しいぞ(^^)
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キヤノンにはあってニコンにはない「L」レンズ
キヤノンにはあってニコンにはないLレンズ。キヤノンのユーザーならば誰でもご存知の、レンズの名称(型番)に付されたLの文字。キヤノンのWebsiteによれば「LはLuxuryの意味で、キヤノンが誇る光学技術の粋を集めた高級レンズシリーズです。」とのこと。説明の必要もない、Lはキヤノンユーザーなら一度は使ってみたい高級レンズに与えられた称号なのである。
EF24-70mm F2.8L USM、EF70-200mm F2.8L IS II USMあたりがその代表格。重厚長大なだけではなく価格もそれぞれ22万円、30万円と弩級であるが、その証に鏡胴(レンズの筒)先端部には赤いラインが回されひと目でそれとわかる。特に白鏡胴に赤いラインのEF70-200mm F2.8L IS II USMなどはニコンユーザーの郷秋<Gauche>が見てもカッコ良く、これがニコンのボディに付かないだろうかとさえ思うのである。
キヤノンはたとえ同じ焦点距離、明るさ(F値)であっても、画質の為に一切の妥協をせずに設計したレンズにはLの称号と赤いラインとを与え、ひと目でわかるようにしているわけだが、このLレンズがニコンにはないんだなぁ。
もっともLの称号と赤いラインはキヤノンの専売特許みたいなものだから当たり前なのだが、ニコンにはキヤノンのLに相当する、高級レンズと普及タイプのレンズとを区別する「称号」がないのである。
AF-S 70-200mm f/2.8G ED VR IIはキヤノンのEF70-200mm F2.8L IS II USMに相当するプロ用高級(かつ高価格)レンズであるが、特に印のアルファベットが与えられているわけではない。が、実は今日、70-200mm f/2.8Gなどニコンのプロ用高級レンズの鏡胴先端部にはゴールドのラインが入っていたことに気がついた(今頃)。
AF-S 70-200mm f/2.8G ED VR IIにもAF-S 24-70mm f/2.8G EDにも入っている。最新の単焦点レンズ、AF-S 24mm f/2.8G EDにも入っているが、AF-S 50mm f/1.4G EDには入っていない。うぅぅぅん、微妙だ。
ついでに書けば、入門・中級クラスにも特に印のアルファベットはないけれど違いが存在している。まず入門クラス用のレンズ(D3000のレンズキットなどに装着されるAF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VR等)のマウント部は金属ではなくエンジニアリングプラスチック(エンプラ)が用いられ、同時に距離指標の窓が省かれている。
中級クラスになるとマウント部が金属性になり同時に距離指標の窓が付くようになる。まっ、AF(オートフォーカス)の場合にはこの距離指標窓はあっても余り使わないけれど、入門クラス用よりは上級であることを示す「アイコン」と云うことになるだろうか。
そうだとすると、FX(フルサイズ)とDX(APS-Cサイズ)の違いはあっても同じシリーズのようにとらえられている(と郷秋<Gauche>は思っている)AF-S50mm f/1.4Gには距離指標窓があり、AF-S DX 35mm f/1.8Gには距離指標窓がないから、別シリーズということになるのか。
AF-S DX 35mm f/1.8Gのマウントが金属性なのかエンプラ製なのかは未確認だが、先に書いた「ルール」からすると多分エンプラ製。なお、誤解を招かないように書いておくが、エンプラ製のマウントが悪いと云っているわけではない。マウントや鏡胴をエンプラ製にすることで軽量化と低廉化が可能になる。このクラスのレンズを使用する一般なユーザーが、マウント部にガタが出るほどレンズ交換をすることは少ないだろうから適切な選択だと郷秋<Gauche>は思う。
注:長くなることからニコンのレンズ名からの「NIKKOR」は省略しています。
我が家にもあった鏡胴先端部にゴールドのラインの入ったNIKKOR Lens。いまではAF-S 24-70mm f/2.8G EDが担っているF2.8標準ズームの旧型レンズだ。AF-S(超音波モーター駆動)ながら絞り環を持つ所謂Dタイプレンズだが、このタイプのレンズはAF以前のフィルムを使うF2やF3でも使えるし、最新のSLRに装着すればSWM(超音波モーター)による無音で素早いAFを使うことも出来る優れものなのである。
このレンズ、ひと世代前とは云ってもまだまだ使える優れものなのだが、これのレンズを使ったからと云って写真が上手くなるわけでは、決してない。それどころか、不出来な写真をレンズのせいには出来なくなるので覚悟を決めて使わなければならない。巨大で重たいのが玉に瑕だが、最新のAF-S 24-70mm f/2.8G ED購入のために手放す方が多いからか、中古市場では上物がリーズナブルな価格で入手できる今が買いどきとも云える。
EF24-70mm F2.8L USM、EF70-200mm F2.8L IS II USMあたりがその代表格。重厚長大なだけではなく価格もそれぞれ22万円、30万円と弩級であるが、その証に鏡胴(レンズの筒)先端部には赤いラインが回されひと目でそれとわかる。特に白鏡胴に赤いラインのEF70-200mm F2.8L IS II USMなどはニコンユーザーの郷秋<Gauche>が見てもカッコ良く、これがニコンのボディに付かないだろうかとさえ思うのである。
キヤノンはたとえ同じ焦点距離、明るさ(F値)であっても、画質の為に一切の妥協をせずに設計したレンズにはLの称号と赤いラインとを与え、ひと目でわかるようにしているわけだが、このLレンズがニコンにはないんだなぁ。
もっともLの称号と赤いラインはキヤノンの専売特許みたいなものだから当たり前なのだが、ニコンにはキヤノンのLに相当する、高級レンズと普及タイプのレンズとを区別する「称号」がないのである。
AF-S 70-200mm f/2.8G ED VR IIはキヤノンのEF70-200mm F2.8L IS II USMに相当するプロ用高級(かつ高価格)レンズであるが、特に印のアルファベットが与えられているわけではない。が、実は今日、70-200mm f/2.8Gなどニコンのプロ用高級レンズの鏡胴先端部にはゴールドのラインが入っていたことに気がついた(今頃)。
AF-S 70-200mm f/2.8G ED VR IIにもAF-S 24-70mm f/2.8G EDにも入っている。最新の単焦点レンズ、AF-S 24mm f/2.8G EDにも入っているが、AF-S 50mm f/1.4G EDには入っていない。うぅぅぅん、微妙だ。
ついでに書けば、入門・中級クラスにも特に印のアルファベットはないけれど違いが存在している。まず入門クラス用のレンズ(D3000のレンズキットなどに装着されるAF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VR等)のマウント部は金属ではなくエンジニアリングプラスチック(エンプラ)が用いられ、同時に距離指標の窓が省かれている。
中級クラスになるとマウント部が金属性になり同時に距離指標の窓が付くようになる。まっ、AF(オートフォーカス)の場合にはこの距離指標窓はあっても余り使わないけれど、入門クラス用よりは上級であることを示す「アイコン」と云うことになるだろうか。
そうだとすると、FX(フルサイズ)とDX(APS-Cサイズ)の違いはあっても同じシリーズのようにとらえられている(と郷秋<Gauche>は思っている)AF-S50mm f/1.4Gには距離指標窓があり、AF-S DX 35mm f/1.8Gには距離指標窓がないから、別シリーズということになるのか。
AF-S DX 35mm f/1.8Gのマウントが金属性なのかエンプラ製なのかは未確認だが、先に書いた「ルール」からすると多分エンプラ製。なお、誤解を招かないように書いておくが、エンプラ製のマウントが悪いと云っているわけではない。マウントや鏡胴をエンプラ製にすることで軽量化と低廉化が可能になる。このクラスのレンズを使用する一般なユーザーが、マウント部にガタが出るほどレンズ交換をすることは少ないだろうから適切な選択だと郷秋<Gauche>は思う。
注:長くなることからニコンのレンズ名からの「NIKKOR」は省略しています。
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我が家にもあった鏡胴先端部にゴールドのラインの入ったNIKKOR Lens。いまではAF-S 24-70mm f/2.8G EDが担っているF2.8標準ズームの旧型レンズだ。AF-S(超音波モーター駆動)ながら絞り環を持つ所謂Dタイプレンズだが、このタイプのレンズはAF以前のフィルムを使うF2やF3でも使えるし、最新のSLRに装着すればSWM(超音波モーター)による無音で素早いAFを使うことも出来る優れものなのである。
このレンズ、ひと世代前とは云ってもまだまだ使える優れものなのだが、これのレンズを使ったからと云って写真が上手くなるわけでは、決してない。それどころか、不出来な写真をレンズのせいには出来なくなるので覚悟を決めて使わなければならない。巨大で重たいのが玉に瑕だが、最新のAF-S 24-70mm f/2.8G ED購入のために手放す方が多いからか、中古市場では上物がリーズナブルな価格で入手できる今が買いどきとも云える。
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