唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ニコンから新製品が登場
Nikon Rumors によれば、Nikon(ニコン)から今月と来月の二回に分けてDSLR(デジタル方式一眼レフ)2機種と数本のレンズが発表されるようです。もう4日も前にUpされた記事ですので流布した情報を見聞きしている方も多いかと思いますが、ご存知無い方の為に記しておきます。
D3000後継機種(カッコ内はD3000のスペック)
1. 型番はD3100
2. イメージセンサーは1400万画素(1000万画素)
3. ディスプレイは可動式ではない
4. 8月19日に発表される
D90後継機種(カッコ内はD90のスペック)
1. D8000ではなくD95と呼ばれることになるようだ
2. イメージセンサーは1600万画素(1200万画素)
3. フォーカスポイントは31点。(11点)
4. アルミもしくはマグネシウム製ボディ(エンプラ)
5. 9月15日前後に発表となる
レンズ
1. AF-S 85mm f/1.4G
2. AF-S 24-120mm f/4 ED VR
3. AF-S 28-300mm f/3.5-5.6 ED VR
4. AF-S DX 55-300mm f/4.5-5.6 ED VR
5. AF-S 200mm f/2.0G IF-ED N VRII
1~4が8月19日に、5が9月15日前後に発表となる。
85mmは既存の24mm、50mmなどと供にAF-S f/1.4シリーズの一翼を担う新世代単焦点レンズ。24-120mm f/4は現行の24-120mm f/3.5-5.6Gの後継で、既存の16-35mm f/4Gとシリーズを成すことになる。f/4トリオの「取り」となる70-200 f/4Gの早期発表に期待したい。
AF-S 28-300mmはDX用の18-200mmに相当するレンジをカバーするもので、FXユーザーにとってはこれ一本で全て間に合う万能レンズとして大いに歓迎されることだろう。いっとき18-300との噂もあったが、やはり28-300であったようだ。キヤノンにフルサイズ用の28-300mm F3.5-5.6L IS USMと云う、同じような数字が並ぶレンズがあるがこれは「L」シリーズの一本で、70-200 F2.8を上回る重厚長大高価格なレンズであるが、ニコンのそれは1000ドル程度と予想される価格からもわかる通り、DX18-200のFX版であることはまず間違いないだろう。
DX 55-300mmは現行55-200の望遠側伸張版。いくらVRが付いていても初心者に450mm相当は厳しい気がするが、運動会用のニーズが大きいんだろうな。450mm使用時はISO 800以上で使うようにしましょうね。
200mm f/2.0Gは現行機種でも70万円以上のプロ用。D3Sの超高感度との組み合わせは屋内スポーツでは最強のコンビと云われ、その分野のカメラマンには必須のレンズのようだがアマチュアにはおよそ縁のないレンズである。
D3000後継機種(カッコ内はD3000のスペック)
1. 型番はD3100
2. イメージセンサーは1400万画素(1000万画素)
3. ディスプレイは可動式ではない
4. 8月19日に発表される
D90後継機種(カッコ内はD90のスペック)
1. D8000ではなくD95と呼ばれることになるようだ
2. イメージセンサーは1600万画素(1200万画素)
3. フォーカスポイントは31点。(11点)
4. アルミもしくはマグネシウム製ボディ(エンプラ)
5. 9月15日前後に発表となる
レンズ
1. AF-S 85mm f/1.4G
2. AF-S 24-120mm f/4 ED VR
3. AF-S 28-300mm f/3.5-5.6 ED VR
4. AF-S DX 55-300mm f/4.5-5.6 ED VR
5. AF-S 200mm f/2.0G IF-ED N VRII
1~4が8月19日に、5が9月15日前後に発表となる。
85mmは既存の24mm、50mmなどと供にAF-S f/1.4シリーズの一翼を担う新世代単焦点レンズ。24-120mm f/4は現行の24-120mm f/3.5-5.6Gの後継で、既存の16-35mm f/4Gとシリーズを成すことになる。f/4トリオの「取り」となる70-200 f/4Gの早期発表に期待したい。
AF-S 28-300mmはDX用の18-200mmに相当するレンジをカバーするもので、FXユーザーにとってはこれ一本で全て間に合う万能レンズとして大いに歓迎されることだろう。いっとき18-300との噂もあったが、やはり28-300であったようだ。キヤノンにフルサイズ用の28-300mm F3.5-5.6L IS USMと云う、同じような数字が並ぶレンズがあるがこれは「L」シリーズの一本で、70-200 F2.8を上回る重厚長大高価格なレンズであるが、ニコンのそれは1000ドル程度と予想される価格からもわかる通り、DX18-200のFX版であることはまず間違いないだろう。
DX 55-300mmは現行55-200の望遠側伸張版。いくらVRが付いていても初心者に450mm相当は厳しい気がするが、運動会用のニーズが大きいんだろうな。450mm使用時はISO 800以上で使うようにしましょうね。
200mm f/2.0Gは現行機種でも70万円以上のプロ用。D3Sの超高感度との組み合わせは屋内スポーツでは最強のコンビと云われ、その分野のカメラマンには必須のレンズのようだがアマチュアにはおよそ縁のないレンズである。
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写真展出品作品紹介(8)
6月15日(火)から7月11日(日)まで、相模原市橋本のカフェ・コレット(JR横浜線&京王相模原線相模原駅南口)で開催いたしました小さな写真展で展示した作品全12点の紹介、8日目です。
タイトル:
撮影場所:自宅室内
カメラ:Nikon D200
レンズ:AF-S DX ZOOM-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
展示期間:前期(6/15-6/27)
被写体となっている花はシクラメンです。撮影場所は自宅としてありますが、正確には実家の室内です。「どのようにして撮ったのですか」と云う質問が一番多かった作品ですが、特に難しいテクニックを使ったわけではありません。
シクラメンの鉢を南側の窓際に持っていき30cm程の高さの台に乗せます。南側(写真のバックですね)の窓にはレースのカーテンを引きます(レースの模様が映りこまないようにカーテンとは少し距離を置きます)。このままですと逆光でモデルたるシクラメンの手前側が暗くなってしまいますので「レフ板」代わりに白い紙(カレンダーを裏側)を手前の床に置きます。
バックとなっているレースのカーテンがとても明るいですからプラス2.7の露出補正をかけました。この露出補正によりバックが完全に飛んでいる(真っ白になっている)のです。右上の花だけにピントが合い、その他はボケるようにレンズのは望遠側、絞りは開放で撮りました。常用の18-200は重いのでD200と18-70mm一本だけを持っての帰省でしたので望遠側と云っても70mm(35mmフルサイズ換算135mm)でしたが、花弁がボケ過ぎなかったのはこの70mmが功を奏したためです。
いつもいつもベストな機材を持っているとは限りませんが、手持ちの機材を最大限に活かし、カーテンやカレンダーの裏を利用するなど工夫次第ではそれなりの写真が撮れるものなのです。
タイトル:
撮影場所:自宅室内
カメラ:Nikon D200
レンズ:AF-S DX ZOOM-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
展示期間:前期(6/15-6/27)
被写体となっている花はシクラメンです。撮影場所は自宅としてありますが、正確には実家の室内です。「どのようにして撮ったのですか」と云う質問が一番多かった作品ですが、特に難しいテクニックを使ったわけではありません。
シクラメンの鉢を南側の窓際に持っていき30cm程の高さの台に乗せます。南側(写真のバックですね)の窓にはレースのカーテンを引きます(レースの模様が映りこまないようにカーテンとは少し距離を置きます)。このままですと逆光でモデルたるシクラメンの手前側が暗くなってしまいますので「レフ板」代わりに白い紙(カレンダーを裏側)を手前の床に置きます。
バックとなっているレースのカーテンがとても明るいですからプラス2.7の露出補正をかけました。この露出補正によりバックが完全に飛んでいる(真っ白になっている)のです。右上の花だけにピントが合い、その他はボケるようにレンズのは望遠側、絞りは開放で撮りました。常用の18-200は重いのでD200と18-70mm一本だけを持っての帰省でしたので望遠側と云っても70mm(35mmフルサイズ換算135mm)でしたが、花弁がボケ過ぎなかったのはこの70mmが功を奏したためです。
いつもいつもベストな機材を持っているとは限りませんが、手持ちの機材を最大限に活かし、カーテンやカレンダーの裏を利用するなど工夫次第ではそれなりの写真が撮れるものなのです。
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