唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
写真展出品作品紹介(9)
6月15日(火)から7月11日(日)まで、相模原市橋本のカフェ・コレット(JR横浜線&京王相模原線相模原駅南口)で開催いたしました小さな写真展で展示した作品全12点の紹介、9日目です。
タイトル:目覚めの時
撮影場所:横浜市青葉区恩田町(かつらの森)
カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S DX ZOOM-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
展示期間:後期(6/29-7/11)
最初は4週間の会期中、昨日までにご紹介した8点をずっとかけておくつもりだったのですが、某大学の芸術学部を卒業し学芸員の資格を持つ某嬢に道でばったり出っくわすなり「会期長いんだから、勿論架け替えするよね」と云われ、その時には「ハァ~~~」みたいないい加減な返事をしていたのですが、実は半数程度は架け替えた方がいいかなと密かに思っていた郷秋<Gauche>だけに「やっぱり架け替えか」となり、慌てて用意した4作品のうちの一枚が今日ご紹介する「目覚めの時」です。
雑木林の中で、クヌギやコナラが芽吹く前、真っ先に瑞々しい葉を見せ始めたのは「ミズキ」でした。このミズキの木はまだせいぜい3、4メートルの若木です。ミズキが若葉を出した2週間後にはずっと大きく伸びたクヌギやコナラが一斉に葉を広げミズキまで陽の光が届かなくなりますので、このミズキもどこまで大きく育つ事が出来るのかはわかりません。
さて、この写真も先にご紹介した「秋めく」同様、通常の私たちの目線では見ることのできない「絵」であることにお気づきになられたでしょうか。そう、真上を見上げているのです。「上を見上げる」と云っても普通は斜め上方です。ところがこの写真はまったくの頭上にレンズを向けて撮ったもの。首も痛くなりますし、平行感覚を失ってフラフラもします。でも、そうやって撮った写真に、普段の目線では見ることのできない新鮮さを感じていただければ幸いです。
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タイトル:目覚めの時
撮影場所:横浜市青葉区恩田町(かつらの森)
カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S DX ZOOM-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
展示期間:後期(6/29-7/11)
最初は4週間の会期中、昨日までにご紹介した8点をずっとかけておくつもりだったのですが、某大学の芸術学部を卒業し学芸員の資格を持つ某嬢に道でばったり出っくわすなり「会期長いんだから、勿論架け替えするよね」と云われ、その時には「ハァ~~~」みたいないい加減な返事をしていたのですが、実は半数程度は架け替えた方がいいかなと密かに思っていた郷秋<Gauche>だけに「やっぱり架け替えか」となり、慌てて用意した4作品のうちの一枚が今日ご紹介する「目覚めの時」です。
雑木林の中で、クヌギやコナラが芽吹く前、真っ先に瑞々しい葉を見せ始めたのは「ミズキ」でした。このミズキの木はまだせいぜい3、4メートルの若木です。ミズキが若葉を出した2週間後にはずっと大きく伸びたクヌギやコナラが一斉に葉を広げミズキまで陽の光が届かなくなりますので、このミズキもどこまで大きく育つ事が出来るのかはわかりません。
さて、この写真も先にご紹介した「秋めく」同様、通常の私たちの目線では見ることのできない「絵」であることにお気づきになられたでしょうか。そう、真上を見上げているのです。「上を見上げる」と云っても普通は斜め上方です。ところがこの写真はまったくの頭上にレンズを向けて撮ったもの。首も痛くなりますし、平行感覚を失ってフラフラもします。でも、そうやって撮った写真に、普段の目線では見ることのできない新鮮さを感じていただければ幸いです。
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