唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
郷秋<Gauche>の葡萄の木
![]() |
![]() |
これが郷秋<Gauche>の葡萄の木です。品種は「メルロー」。赤ワインの原料となる葡萄です。郷秋<Gauche>がこの木のオーナーになったのはもう5、6年前のこと。行きたい行きたいと思いながらなかなか適わなかったのですがようやく先週末、葡萄の木を見に行くことができました。
この木があるのは長野県東御市のVILLA D’EST(ヴィラデスト)。ヴィラデストはエッセイストにして画家でもある玉村豊男さんが始めた「ガーデンファームアンドワイナリー」。ワインの醸造を始めたばかりの頃に「苗木」会員の募集があり、その時の第一期会員となったのでした。
受付で名前を告げるとすぐに地図に郷秋<Gauche>の木の番号を書き込んで教えてくれました。カフェ&ショップの建物からほんの数分のところにメルローの畑があり、その12列目の手前から5本目が郷秋<Gauche>の木で、ご覧頂いたようにちゃんと「郷秋<Gauche>」と書いたタグが付けられていました。
ちょうど葡萄の実が色づき始めたところで写真に撮るには一番良い時期に訪れる事が出来たようです。それにしても、何百本もの木があるのに名前を云えばすぐにその木の場所がわかり、しかもきちんとタグが付けてあるなど、VILLA D’ESTの管理の良さには驚きました。
苗木会員になって4年ほど経った一昨年のクリスマス前に初めてこのメルローで醸造したワインが届きました。そして昨年のクリスマスの前に二本目が届いたのですが、少し熟成させた方が美味しいだろうと思い二本ともワインセラーならぬ冷蔵庫の野菜室の奥で眠らせているところですが、一日に数回、無理やり揺すり起こしてしまっているので余り意味は無いかも(^^;
コメント ( 3 ) | Trackback ( )