COOLPIXがやたらに安い

タイ工場の水害で生産できないために、年末商戦で売るべきDSLR(デジタル方式一眼レフ)が無いニコンなのだが、COOLPIX1(ワン)は中国工場での生産だから物はある。そのCOOLPIX、は、ともと利幅が少ないコンパクトタイプデジタルカメラ(所謂「コンデジ」)なのに、この頃何故かえらく安く売っている。ちょっと前まで4万円近くしていたS10025千円、S82002万円、2万円以上はしていたS620012,400円と、「もってけ、泥棒!」状態。どうしちゃったんだろうね。(価格はいずれも郷秋<Gauche>調べ。ポイントシステム実施店では、実質更に10%安)

 

商品がなくて利益も出ないしシェアも取れないDSLRを諦めて、利益は出ないけれど、コンパクトのシェアで勝負に出なのかな、ニコン。でもね、ニコンにはあんまり安売りして欲しくないんだよね。だって、ニコンはホントに写真とカメラをわかっている人に買って欲しいブランド。少々高くても良いカメラで、良い写真を撮りたい、そんな人に買ってもらいたいのがニコンのカメラ。ニコンが、「安いから買う」カメラに成り下がってしまったら、たとえ「コンデジ」でも、寂しいよね。

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、そろそろ従兄弟の椿と交代をしようかと云う、恩田の森の山茶花。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )