goo blog サービス終了のお知らせ 

額装

 自作の写真を久しぶりに額装してみました。右の写真は、昨年12月29日に「プリント用に加工してみました。光沢の無い和紙のような風合いの用紙にプリントしてみようかと考えております」とblogに書いたもので、左は4年前程前の夏の終わりに長野県の霧ヶ峰高原で撮った落葉松林です。

 「半切ノートリ」の、テレビ風に云うと32インチ程の結構大きなフレームですが、マット部分が大きいので中の写真はA3サイズです。額装する場合、実はこのマットの大きさが大切なのです。マット面がたっぷりある(ワイドマット)フレームに入れると、中の写真が実に良く引き立つのです。郷秋<Gauche>は黒のマットを良く使うのですがこの黒マットの効果も絶大で、それほどでもない写真もキリリと引き締まり、実に素晴らしい作品であるかのように見えるのです。これを写真の「馬子にも衣装効果」(©郷秋<Gauche>。)と云います。写真だけを良く見るとそれなりの写真はそれなりでしかないのですが、どう見せるか、どうご覧いただくかも写真のテクニックの一つなのです。

 実は、このところたいした写真が撮れておらず若干スランプ気味なのですが、額装の「馬子にも衣装効果」により多少は見栄えが良くなった写真を見ると、「郷秋<Gauche>の写真も捨てたものじゃないな。頑張って撮ってみるか」と、多少ではありますが、やる気が戻って来たりするから不思議なものです(^^;


 さてこの2点、どこに掛けようかな・・・

コメント ( 0 ) | Trackback (  )