海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

冬眠経過-2013.12.8

2013年12月08日 21時38分37秒 | 冬眠
ふぃんの冬眠入から40日、じょじ・はびの冬眠入から23日が経ちました。

それぞれ冬眠入後に一度、掘り起こして健康状態の確認、
強制排泄と体重測定を行いましたが、その日の晩には潜ってしまい、
その後、出てきた形跡はみられません。。。



初の冬眠にビビりながら・・・
二度目の経過確認、本日実施しました。

この一週間の、かめ庭の最低-最高気温は、
かめ庭南端(日陰) 5.0-13.5℃
冬眠床内      6.0-12.5℃

今日は晴天で、日中は日差しが暖かくなりましたので、
日が暮れて、かめ庭の気温が8℃を切ったところで、3かめを掘り起し・・・



まずは、マルギ♂じょじ





表面のチモシーを取り除くと、少しだけハスクチップを被った甲羅が見えました。





1475g(11/21比 26g↓)

11/21の測定では、水分補給したのか??増量していましたが、
冬眠入前日と比べると10g減、大きな減少ではないと思います。


次に、ヘルマン♂はび





ハスクチップの層を、10数cmほど潜ったところにいました。





848g(11/27比 3g↑)


微妙に増えていますが、ほぼ変動なしというところでしょう。


そして、ヘルマン11孵化仔♂ふぃん





なかなか見つかりませんでしたが、25cm程潜ったところで見つけました。





375g(11/14比 8g↓)


少し減少しているようです・・・






今回から、概ね週単位の最低・最高気温を下に表示しました。

そして、危険な体重減の目安として、3かめの10/27測定値を基準に、
-10%のラインを点線で記しています。


それぞれ、ある程度の体重減はありますが、異常な減少ではなく、
今日の観察で確認した限り、状態はよいものと判断して、
冬眠継続することにします。




一方、かめ部屋では、予想していなかった出来事が、、、





昨日、ヘルマン♀くうの抱卵が確定しました・・・

右後肢付根に1つ、すぐに動いて、触れなってしまいますので、
数は多くはないと思います。


今年はすでに、5回の産卵で、計17個、
年内に産卵すると、今年6回目の産卵ということになります。

多産な血筋というのは承知の上ですが、
ヘルマンって、こんなにたくさん産卵する種だったんですね・・・


温度を下げて、来年に備えて休んでもらっているつもりでしたが、、、






そして、10月の5thクラッチの4つのおたまごの孵化予定は来週末、
4つとも、成長してくれているようです。

みんな無事に孵ってほしいところです。。。


が、、、

4つが揃って孵化するとなると、気に掛かるのがケージ割・・・

8月誕生の2孵化仔がそれなりに成長してきていますので、
すぐに一緒になってもらうのもどんなものか??

もう1つ空の水槽もあり、そこに入ってもらう手もありますが・・・


今日は試しに、ヘルマン13CBえぱと2孵化仔と、一緒のケージで、
しばらく過ごしてもらいました。



左:えぱ  右:13孵化仔2号



左:13孵化仔1号  右:えぱ


単独飼育が5ヶ月続いているえぱ、久しぶりの他亀との遭遇に、
興味津々で近づき、落ち着かない様子。。。



手前から  えぱ  2号  1号


体重にして4倍ほど、少し差はありますが、
同居できない差ではないよう思います!?



何とか、無事に産卵と孵化を終えて頂き、
みんな揃って、平穏な歳の瀬を迎えたいものです。。。
コメント (6)
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