海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

やっと産んでくれました。。。

2015年09月21日 21時12分47秒 | 産卵
先月30日(日)に、触診で抱卵が発覚したヘルマン11♀もあ、
その日のうちにかめ部屋の産卵床設置ケージに移って頂きましたが・・・





その後は、産みそうな気配は見受けられず、暖かなケージの中で、
喰っちゃ寝の日々、、、


当初から、触診では3回に1回程度、左後肢付根に僅かに触れる程度、
おたまごが容易に動いて、今回は少な目?もしかすると1つかも??
などど推測していました。

それが先週半ば頃から、温浴排泄後の体重が僅かに減少したように思え、
触診でもすっかり触れなくなり、いつの間にか産んだのか!?と、
二度ほど産卵床を掘り返してみましたが、おたまごは見当たらず、、、


触診で確認できないまま、一週間以上が過ぎてしまい、
触れていたモノはおたまごではなかったのか!?と自分を疑い出したころ、
一昨日、久しぶりに触診で確認できました。


が、当の本かめは・・・





相変わらず、産みそうな様子はなく、喰っちゃ寝の生活、、、

目立った体重増加もありませんし、お腹が軽く感じられて、、
抱卵していることに気付いてないのでは??と疑いたくなります・・・



そしてシルバーWに入り、昨日まで仕事だった私にとっては、
今日は3連休の初日、朝からいつもの山道に野草採集へっ!

と、その前に、もあの温浴と体重測定を済ませ、
穴を掘る様子はないと確認してから出かけました。


2時間程経って帰宅すると・・・





!?

ホントに、抱卵に気付いていなかったのかもしれません、、、???

我が家では初めてのポロリ産卵です、、、

産卵の気配が見られないため、あまり加水しておりませんでしたので、
乾ききって砂のようになった産卵土、もあが後肢で掻き続ける土の上で、
うごめいておりました、、、


おたまごを拾い上げて確認しましたが、罅は見当たらず、
乾ききって砂のような産卵土で、おたまごが容易に動いたのが、
幸いしたような気がします・・・!?

転がり続けていたと思われるおたまご、どちらが上とも言えないでしょうが、
一応×印と‘も 6’と記し、測定してから、孵化器に入れました。

おたまごの重量・サイズは、

      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.6     15.0      37 / 27


これまで2回の産卵の5つのおたまごの、ほぼ平均くらいのサイズ。。。


産卵後のもあの体重は・・・





今朝温浴後:634g → 627g

温浴直後からそれなりに食餌をしており、微妙な減少です。

今回の抱卵、数は多くはないはず?と思っていますが、
果たして、この1つで終りなのか!?念のため、産卵土に加水して、
もう少し様子を見ていようと思います。。。




それから・・・

8/12のもあの2ndクラッチの2つのおたまごですが、
白濁しなかった大きいほうは、4週目に液漏れがみられ、
爆発の可能性が高いため、孵化器から取り出しました。

一方の白濁を確認していた方のおたまごのほうも、
いつの間にか発生が停止してしまいました。

原因は不明ですが、少なからず栄養不足だったように思っています、、、


今回も、前回の産卵から僅か2週間半での抱卵発覚、
果たして有精卵なのか??栄養は十分に足りているのか???
気になりますが・・・

可能性を信じて、環境を整えて、しっかりと管理するだけです!



そして、7/31の1stクラッチの3つのうち2つは、順調に?発生が進んで、
今日で52日目、平均孵化日数まであと4日です。

もあにとって、初めての孵化仔たち、無事に出てきてほしいものです。。。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする