海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

冬眠経過~2015.11/19 - マルギ2かめ冬眠床入り

2015年11月19日 20時37分10秒 | 冬眠
11月も後半になりましたが、瀬戸内のことあたりでは、
明け方のの気温が10℃を下回る日がなかなかない、
11月らしからぬ気候が続いています。


こうなると、冬眠に向かうかめずの様子が気になるところ・・・



屋外のヘルマン5かめの中で最後に、10/29に冬眠床入りした13孵化仔こるも、
11/5になってやっと潜って行ったのですが・・・

気温が上がる日が続いた11/9(月)、表に出てきました、、、



11/15(日)のこるも

翌朝まで潜ることなく、冬眠床内でウロついていたようでしたので、
翌11/10の朝、再度飼育スペースに戻ってもらいました。。。




一方、先に冬眠入りしていたヘルマン4かめ、先月のうちに潜って行き、
その後の気温の上昇でも、出てくることなく、眠り続けているようです。

その4かめが潜って行ってから、ほぼ一ヶ月が経過、
日中の気温上昇が一段落し、明日からは朝の気温が低下しそうな予報を当てに、
本日午後に経過の確認、体重測定を実施しました。



まずは、ヘルマン2♂が入った冬眠床から。



ヘルマン♂はび

一昨年・昨年ともあまり深く潜ることのなかった、はびでしたが、
今年は序盤から、底まで潜っていました。




919g(6g↓:10/15比)




ヘルマン11孵化仔♂ふぃん

一昨年の初冬眠から常に底まで、今年もやっぱり。。。




484g(17g↓:10/24比)



そして、2♀の冬眠床。



ヘルマン13♀えぱ

深さ10数cmの浅いところ、なぜか斜めっていますが・・・??




662g(22g↓:10/24比)




ヘルマン♀くう

深さ20cm程、少し離れてはいましたが、えぱの頭の少し先、
えぱが斜めっていた理由が分かりました。。。




1130g(7g↓:10/24比)



ふぃん・えぱの減少がやや大きいですが、この2かめは前月より増量しての冬眠入り、
冬眠入り直後の排泄による減少、問題ない範囲でしょう。。。




それから・・・


ヘルマンと比べると寒さに強く、冬眠入りは遅いはずと、飼育場に残ったマルギたち、
実は、先月11/25の測定の日の夜、マルギ♀ちゃごが潜って行きました・・・

その後も気温が上がる日が続いて、出てくるだろう!?と思い、そのままでしたが、
相部屋のマルギ13CBふれあが、潜っては、出て来て食餌を繰り返す中、
ちゃごは潜ったままのようです。


そして、ヘルマン13孵化仔♂こるもを再び外に出した翌日、11/11(水)の夜、
マルギ♂じょじが潜って行きました。

その翌日からは出てきた形跡はなく、じょじも冬眠入りしたようです。。。


今日夕方、冬眠入りしているヘルマン4かめの状態確認・測定を済ませてから、
じょじ・ちゃごに冬眠床に移ってもらいました。

日が暮れる前、気温が下がり始めたのを確認してから・・・
といっても14℃、明日朝にかけて、気温が下がることを期待して。。。




マルギ♂じょじ

1681g(29g↓:10/25比)







マルギ♀ちゃご

1929g(1g↑:10/25比)





先ほど確認すると、まだゴソゴソと、潜ろうとする気配は伺えませんが、
明日以降の冷え込みと伴に、迷うことなく潜ってくれると期待します。。。




で、屋外飼育場に残ったのは・・・



ヘルマン13孵化仔♂こるも



マルギ13CBふれあ



マルギ♂ばる


冬眠床から戻ってきたこるもを含め、見事に冬眠経験のない3かめ、、、



こちらの3かめも、状態を確認して、体重を測定。

中途半端に活性を上げてしまうことないよう、温浴はなしです。



ヘルマン13孵化仔♂こるも

446g(27g↑:10/25比)




マルギ13CBふれあ

330g(4g↑:10/25比)




マルギ♂ばる

871g(20g↑:10/25)



出戻りのこるもを筆頭に、程度の差はあれ、3かめとも増えてます。

潜る前から食欲を落としていた、冬眠経験のある6かめと違って、
日差しのある日、気温が上がった日には、それなりの食餌の形跡が・・・

また暖かな日が戻ってくるのを、待っているような気がします、、、!?


このまま冬眠入りしてもらうべきか??見極めが必要ですね・・・

十分に注意して観察を続け、無理させることなく、適切に判断したいと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする