海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

冬眠経過~2017.2/5

2017年02月05日 23時29分54秒 | 冬眠
いつの間にやら2月に入り、かめずの冬眠も後半になりましたね・・・

前回元日の冬眠経過・体重確認から一月以上過ぎたところで、
本日午後、暗くなる前に、冬眠床を掘り返し、冬眠中の10かめの
状態確認と体重測定を実施しました。

今日未明からの雨は昼過ぎには上がりましたが、厚い雲に覆われた空模様、
気温は8℃程で、下がってはいませんが、かめずを活性化させ難い程度の
気温と天候だと判断しました。





まずは単独冬眠床のマルギ2♂から。



マルギ♂じょじ


前回測定は暖かかった元日、その後もしばらく暖かい日が続いて、
かなり動いて、ほぼ甲羅が出た状態でしたが、気温が下がって再び潜り、
辛うじて床材を被った浅いところ、位置は前回までの反対側です・・・





1808g(2g↓:1/1比)





マルギ♂ばる


ばるも前回測定後に動いていたようで、床材の表面がかなり乱れて、
隙間から甲羅が見えており、ほぼ同じ場所で90度向きを変えています。





839g(5g↓:1/1比)




続いて、ヘルマン父子、♂3かめの冬眠床。



ヘルマン♂はび


冬眠床の中央付近、深さ15cm程で、前回までとほぼ同じ。





908g(4g↓:1/1比)





ヘルマン11孵化仔♂ふぃん


前回までとほぼ同じ位置で同じ向き、冬眠床の底です。





513g(2g↓:1/1比)





ヘルマン13孵化仔♂こるも


こちらも前回と同じ位置・同じ向き、底キープです。





503g(1g↓:1/1比)





最後に、5かめが潜っている♀用冬眠床。



ヘルマン11CB♀もあ


前回と同じ浅いところと思って探してみると、なかなか見つからず、
同じくらいの位置で、その下10数cmまで下がっていました。

自ら潜ったというより、前回までの測定で、周りを掘りまくって、
全体に下に沈んだような・・・!?





703g(1g↓:1/1比)




前回もあのすぐ下にふれあがいましたが、今日はもあを持ち上げても、
姿は見えず・・・




マルギ13CBふれあ


少し離れて20cm弱のところ、これも前回掘り出した影響では??
と思ったのですが・・・

よく見ると、前回までと向きが反対側でした。。。





502g(±0g→:1/1比)




もあ・ふれあに近い底付近にくう・えぱがいると思われますが、
先に、少し離れて底まで行っていないはずのちゃごを探します。




マルギ♀ちゃご


前回とほぼ同じ位置、20cm程ですが、微妙に沈んだような??





2224g(1g↓:1/1比)




そして、もあ・ふれあに近いところを壁に沿って掘り進めると・・・



中央:ヘルマン13CB♀えぱ   左:ふれあ   右:もあ


前回とほぼ同じところ、同じく底でした。


もあ・ふれあが崩れ落ちないように、慎重にえぱを掘り出して、





758g(2g↓:1/1比)




今度は、えぱと反対側の壁に沿ってほると、



中央:ヘルマン♀くう   左:ちゃご   右:ふれあ


前回とほぼ同じ位置、同じく底です。




ヘルマン♀くう

1164g(2g↓:1/1比)








冬眠入り直後に大幅ダウンしたふれあは横並びでしたが、
全体に低下傾向・・・

中でも気になるのはばる、5gというのは大きな減少ではないですが、
11月の冬眠入り後に、昨年の冬眠明けの体重853gを下回ってから、
更にの減少です、、、

目で見た限りは異常は感じられず、全かめ冬眠継続にしましたが、
ばるを掘り出し、手の取った時の軽い印象と、床材の乾燥が気になり、
床材に水気を加えました。


恐らくあと一月と少し経つと、恐らくマルギたちが目覚め始める頃、
気候の変化が著しくなる時季になります。

気候の変動に気を付けながら、必要に応じて状態を確認しながら、
環境を整え、対応していきたいと思います。。。
コメント
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