海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

1つ目孵化開始っ

2015年07月20日 12時56分38秒 | 孵化
5/28にヘルマン♀くうが産卵した、5つのおたまご、
先ほど確認すると、1つに小さな罅が入っていました。

産卵から53日目の孵化開始です。。。


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台風接近中!

2015年07月16日 23時04分39秒 | かめず
台風11号が間もなく四国に上陸しそうです・・・

瀬戸内のこの辺りは、今のところ、予想進路の真っ只中、
日が替わって明日の未明から早朝に最接近になりそうです。

速度を上げて、早めに通り過ぎてくれることを願ってましたが、
今回の台風11号、予想通りなのですが、速度を上げることなく、
ホントにゆっくりですね、、、

私がこちらに移住して7年、これまでは台風の被害をあまり受けずに、
意外なほど何事もなく、台風が通り過ぎて行っておりましたが、
今回は速度が上がってこないだけに、気掛かりです・・・


この台風の接近に備えて、我が家の屋外飼育中の12かめ、
今日のうちにかめ部屋に回収しました。



左から、マルギ13CBふれあ  14孵化仔9号  14孵化仔7号


小さいほうの3かめは、風雨が強くなる前の今朝から、
今日一日屋内ケージでのんびりと過ごしていたようで、
夕方には、新聞紙の下に潜って、マッタリしておりました。。。


残った9かめは、夕方帰宅後、雨風が強くなってきたところで回収。



左から、ヘルマン13孵化仔♂こるも  ヘルマン11孵化仔♂ふぃん  マルギ♂じょじ


完全屋外飼育といっても、我が家の場合はブロックと網で囲んだ限られたスペース、
かめたちが、気象条件によって自ら場所を選べる、オープンなスペースと違って、
万一浸水した場合、逃げ場がなくなる可能性があります。

万全を期してのかめ部屋回収です。


屋外でも単独飼育中の5♂は、個別にプラBOXに。

空いている水槽もあるのですが・・・



左:ヘルマン♂はび  右:マルギ♂ばる


どちらにせよ全員は入れませんし、掃除の手間を惜しんで、プラBOXです。

が・・・

今朝からの生憎の天候、一部を除いて、あまり活発ではなかったようで、
屋内にお招きした途端、ブリブリと遣らかしてくれて、馨しい香りが・・・

いきなりお掃除(という程ではないですが)で、時間を取られてしまいました、、、


そして、先日から屋外飼育場で二手に分かれてもらっていた、4♀、



左から、ヘルマン♀くう ヘルマン11CB♀もあ マルギ♀ちゃご ヘルマン13CB♀えぱ


この緊急事態では4かめいっしょに、90cm水槽に入ってもらいました。


実は、つい昨日、早朝かめ庭に出ると、いつも静かな♀かめ飼育じょうから、
ガタゴトと激しい物音が・・・

様子を覗うと、ヘルマン11CB♀もあが、相部屋のヘルマン13CB♀えぱを相手に、
マウマウ!?しかも、激しく体を上下に、舌を出して、かなり本格的に、、、

その場でえぱを、くう・ちゃごがいるスペースに移動、
取り敢えず、もあを単独にしていたところで、緊急時の4♀合流です。


もあは、今はまだ体重600g台前半、抱卵の徴候というよりは、
成熟過程のホルモンバランスの乱れだと思っていますが、
抱卵の可能性もゼロではありません。

徴候を見逃すことないよう、慎重に観察を続けていくつもりです。

今夜のところは、4♀とも大人しく、仲良くしていますが、
明日の朝からは、果たして・・・!?



こうしてブログを書いている間も、時間を追って、風の音が大きくなっています。

ついでに先ほどは、お向かいさんの電線の引き込み線から、
まるで打ち上げ花火のような火花が!?

電力会社の作業車が駆けつけ、今も作業中です・・・


出来ることなら、被害をもたらすことなく、早いこと通り過ぎてもらって、
平穏な明日を迎えたいところです。。。

皆さまとかめたちが、被害を受けることなく過ごすことが出来ますよう、
心よりお祈りいたします。

皆さま、どうぞお気を付け下さい。。。
コメント (4)
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ちゃご・ばる、一周年っ(^O^)

2015年07月13日 23時53分02秒 | 記念日/思い出
昨日の投稿から、話はすっかり変わりますが・・・


今日7月13日は、マルギ♀ちゃご(旧まる子)とマルギ♂ばる(旧まる男)の、
お迎えからちょうど1年の記念日です!



お迎え当日、移動中のちゃご



同、ばる



昨年のレップフィーバー、2日目の会場を訪れ、その後に訪れた某爬虫類ショップで
2かめをお迎えしました。

というより、ネットでたまたま目にした、希少なマルギ♀の販売情報(ペア販売)、
ショップにメールで問い合わせしてから、急遽レップフィーバー来場と伴に、
ショップ訪問を決めました。。。(;^_^A

当時、マルギ♀いさを失ってから、まだ3週間しかたっていなかったのですが、、、




お迎えから1週程の、ちゃご


ショップ訪問時、お迎え直後は、すぐに甲羅に頭を引っ込めて、
なかなかお顔を見せてくれませんでしたが、直に慣れてくれて、
活発な行動と、見事な食べっぷりを見せてくれました。

その後屋外生活に移行してからも、臆することなく活発に動き回り、
相変わらずの食欲っ(°∀°)b

そして、恐らく初めての冬眠を無事に乗り越えてくれた今年、
更に目覚しい成長を見せてくれています。。。




お迎えから1週程の、ばる


一方のばる、ショップで、お迎え直後、初めてのかめ庭では、
元気一杯だったのですが・・・

屋外生活に移行した途端に、寝床に潜って引き籠り、、、(TωT)
昨年は、屋外に出しては体重減に、見かねて回収の繰り返し、
屋内ケージでは元気過ぎるくらいなのですが、、、

屋内で冬を越してもらい、この春は早めの屋外移行が功を奏したのか??
活発な行動、貪欲に太陽の日差しを求める姿を見せてくれています。。。




そして、記念日の今日、朝から蒸し暑くなりましたが・・・



ばる


早くから出てきて、前日の残りのゴハンを貪っています・・・(^o^;)

今年は屋外に出ても引き籠ることなく、活発に動き回ってはいるものの、
他の♂たちと比べると食餌量が明らかに少ないと感じていましたが、
ここ数週間は、食欲が上がってきているようです。

特に雨の日、マルギは活動量も食餌量も落ちると思っていましたが、
予想に反して、食餌が残っていないことが多いです。。。




ちゃご   (左手前:ヘルマン♀くう)


こちらは、寝床からのんびりと外を覗っていたのですが、
カメラを向けると、引っ込んでしまいました、、、(・Θ・;)

いつものパターンなら、直に出てくるはずですが・・・


記念日の今朝は、ここから出てきて頂いて、記念の体重測定をっ!

朝から温浴後、しっかりと出すモノ出して頂いてからの測定です。




マルギ♀ちゃご


1750g(420g↑:お迎え当日比、40g↑:6/28月末測定時比)

お迎え直後から順調でしたが、今年は更に成長してくれていますっ

もしかすると来年あたり!?ついつい期待が膨らんでしまいます。。。(;^ω^A




マルギ♂ばる


873g(69g↑:お迎え当日比、36g↑:6/28月末測定時比)

お迎え以来、一進一退を繰り返していますが、少しは成長してくれてる??

意外に食欲が増している、この半月の成長はもしかしてホンモノかも!?
秘かな期待が・・・σ(^_^;)



そして、測定の後は・・・





お祝いのメニューは、自家製のリーフチコリと小松菜、
かめ庭自生の、シロツメ、オオバコ、タンポポ、ヤブガラシに、
チコリの花、ブルーベリー、ブラックベリー、ミニトマト(赤と黄色)を
トッピングっ(⌒¬⌒*)

画像は、ばる用の記念メニュー、ちゃごは相部屋のくうと2人前です。


温浴でスッキリした2かめを放つと・・・



ばる


勢い良く、トッピングに齧り付きっヽ(^o^)丿

ヒトにとっては酸味と渋味が勝って、そのままではちょっと・・・!?の
ブラックベリーですが、飛びついて美味しそうにっ!!



左:ヘルマン♀くう  右:ちゃご


こちらは、先にスタンバっていた相部屋のくうと競うように、
食餌に乗っかって突き進みながら、食べてますっ(ノ゜ο゜)ノ


お迎えから1年が経った2かめ、この1年の状況は夫々でしたが・・・

これからも長く、健康で充実した時を過ごしてもらえるよう、
しっかりと観察、お世話していきますっ(`・ω・´)ゞ
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うぉる・3年が過ぎました・・・

2015年07月12日 20時34分46秒 | 記念日/思い出
今日7月12日は、我が家にとって2番目のヒガシヘルマン孵化仔・うぉるの
3年目の命日です。



3年前の七夕の日に誕生した、うぉる・・・





正確には、体半分を出したところで、殻を割り拡げることができず、
苦しそうな様子を見かねて、殻を割って取り出しました。

そして一目見たその姿、出て来れなかった理由が分かりました・・・


極端な多甲といくつかの奇形で、孵卵器の設定不適を反省するところですが、
それ以上に、柔らかな甲羅と弱々しい四肢、見るからに未完成な身体は、
極端な栄養不足としか考えられません、、、


振り返ると、長く続いた母かめ・くうの食欲低下、思いがけない産卵、
1.9gも重量を減らし、1/3程の大きな空気層が見えるおたまご、
孵化が始まること自体、ほぼ諦めていたのですが・・・


後から考えると、冬の間の母かめ・くう、スポットやヒーターを避け、
まるで活性を下げて身体が休養(冬眠)を求めていた?ようにも思えて、
その後の冬眠への試みへの、きっかけの1つになっています。






不十分な体で、必死に殻を割って、誕生したうぉる・・・

何とか少しでも長くと、思いつくこと、教えて頂いたことを試みましたが、
うぉるにとって助けになることはできず、結局なす術もなく、、、

誕生から5日目、7月12日の朝、うぉるは力尽きていました・・・


うぉるが必死に殻を割って、生きようとした5日間、短い期間でしたが、
私たちにとって忘れることが出来ない、大切なことを教えてくれました。





かめたちに健康で、充実した時間を過ごしてもらえるよう、
そして、孵化仔たちが健康に誕生することが出来るよう、
しっかりと観察を続けて、環境を整え、お世話していきたいと思います。。。
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