いつもの月参りをしました。
茅の輪が置かれていました。
半年間の穢れを払う行事であり、茅の輪くぐりをするということですが、
今日(2日)は知りませんでしたので、
通り抜けました。
少しは穢れが取り去ることができたかも、いえ、できたと信じましょう。
末尾に茅の輪(「ちのわ」と読みます)について、ウィキペディアから整理して掲載しておきます。
おみくじは「小吉」でした。あせるなというものです。
そういえば、最近、焦りの気持ちがあったよう。
やるべきをことをやる、ということが一番大事です。
今月の言葉です。
習いつつ 見てこそ習へ 習わずに 善悪いうは 愚かなりけれ
千 利休
オフィスの前の植え込みでみつけました。昔、良く見たきがしました。
懐かしく思いました。
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「茅の輪」について
6月と12月の末日に、大祓といって犯した罪や穢れを除き去るための行事がある。
6月の大祓を夏越の祓(なごしのはらえ)、12月の大祓を年越の祓(としこしのはらえ)という。
6月の大祓は「夏越神事」「六月祓」「輪くぐり祭」とも呼ばれる。
701年の大宝律令によって正式な宮中行事に定められた。
国民の罪や穢れを祓った。衣服を毎日洗濯する習慣や水などのない時代、半年に一度、
雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があった。
その後いろいろな歴史を経て、戦後には「夏越神事」「六月祓」の称も一部では復活し、
現在に至る。
拾遺和歌集に「題しらず」「よみ人知らず」として、
「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」
という歌が載せてある。
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。これは、茅草で作られた
輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。
「蘇民将来」という神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、
茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきた。