先に辞任した松本龍前復興担当相(衆院福岡1区)が入院している
九州大病院の病院長らが、同氏は「震災対策による過労で気分障害
が誘発され、軽度の躁状態」であり、
気分障害が専門で、主治医団のリーダーの教授は、「普段なら
言わないような口調で話したりすることがある」と説明したということです。
多分そういうことだったのだと思います。
私は、最近の菅総理の支離滅裂、思いつき発言などのはしゃぎぶりを
みると、同氏こそ、問題ではないかと思っています。
支持率の低下もありますし、辞任要求のプレッシャーもあります。
むしろ、正常な方が異常です。
この際、菅総理は、ゆっくりと静養したほうが国民のためになると思います。
今日は、私の方のブログも、あちこちと飛びますが、乞お許しを。
さて、このところ静かになっていたウィキリークスのアサンジ氏の話題です。
スェーデンに対する引き渡し命令の控訴審裁判が、この月、火と2日間に
わたって開かれました。
Lord JusticeとMr.Justiceの2人による控訴裁判とのことです
(ご承知のとおりハイコート・ジャッジのディードのドラマについてご紹介して
いるので、イギリスの裁判官について関心がありますが、日本とは
全く制度が違うので戸惑っています)
予定の2日の審理は一応終わりましたが、結論は持ち越しとのことで、
期日も決まっていないとのことです。
一審のマジストレイト・コートでは、アサンジ氏の主張はほとんど認められて
いませんが、
今回は、そうでもなさそうです。
もともと、イギリスの裁判官はEUの裁判に批判的な人が多かったようです。
EUの逮捕状が簡単に発行されることについて、
逮捕状に対する「Public Confidence」を侮ってはならないというような
発言をしていることや
逮捕容疑について、「証拠が強いのか弱いのかが問題ではなく、
要はどういう犯罪になるのか」が問題であるというような
コメントを裁判官がしていること(というのは、そこのところも
曖昧だと裁判官が考えている可能性があります)
等、そして、なによりも判断が留保されたことを
考えると、アサンジ氏の主張が認められる可能性がないとはいえないのでは
と思います。
ただ、イギリスの情報を見る限り、判断についての予測はありません。
為替が大幅に円高に動いています。
日本の復興が遅れているにもかかわらずの円高です。
為替の動きは経済の実体とは必ずしも連動しないようです。
世の中の動きも同じです。
何一つ確かなものはないようです。
本文とは関係ありませんが、月がとってもキレイでしたので、
気分転換してください。