最近海外の観光客が多くなったようです。
特に銀座など歩いていると、買い物をしている海外観光客、とりわけ中国人が
急に多くなったことに気づきます。
一時期は電化製品でしたが、今はブランドものの衣料品やバック、化粧品など
いわゆるデパートで売っているようなものに人気があるようです。
私たち日本人も最初はファッションの地に憧れ、海外旅行といえば、ジョッピングが
最大の楽しみでした。
物が溢れる生活になれ、また旅行を多くするようになると、ショッピングの優先度は
落ち、そこでの生活や風土や食べ物、歴史や自然といったものを楽しむことが優先
するように思います。
政府は海外観光客の急増を踏まえ、観光で稼ぐ国をめざし具体策を検討中とのこと
です。ここをどうぞ。
私の提案は、日本も夏時間を採用することです。
旅行中は「時間」が貴重です。
欧米を旅していて嬉しいのは、夏は夜が暮れるのが遅いことです。
日本の場合、夏でも夜は7時ころに暮れてしまいます。
朝はというと5時ころには明るくなっています。
1時間ほど時間をすすめるとちょうどいいと思います。
旅行客の活動時間も1時間増えます。
ということは買い物をしたり、見物をする時間が増えるということです。
最近のシチリア旅行は、冬時間から夏時間に移行する時期にあたりました。
夏時間の有難さを実感しました。
ということで提案です。