数年前に尾瀬沼に行ったことがありますが、日曜日(7日)には水芭蕉
シーズンの尾瀬ヶ原に行ってきました。
尾瀬ヶ原滞在6時間というコースを利用しました。
ちょうど水芭蕉の季節で、多くのハイカーで賑わっていました。
前日の土曜日が最高の人出だったということです。
7日は、幸いに快晴で暖かく、絶好のハイキング日和でした。
尾瀬ヶ原の地図です。群馬県、新潟県、福島県の3つの県にまたがっています。
尾瀬ヶ原は周囲を山々で囲まれた標高約1400mの盆地です。
広さは東西6Km、南北2Kmとのことです。
至仏山(シフツ(ブツ)サン、2228m)と燧ケ岳(ヒウチガダケ、2356m。
東北地方で一番高い)の二つの高い山があります。
ハイキングコースです。
鳩待峠が出発点です。
6時間滞在の標準コースは、赤で記したとおりです。私はこのコースに挑戦しました。
ときどき写真を撮ったり立ち止まって景色を観賞したりなどする時間が少し取れるようです。
健脚の人は、さらに見晴まで足を延ばすことができるようですが、この場合は、ひたすら
歩くというイメージのようで、写真をとるなどのゆとりはないようです。
ゆったりとしたい向きには、牛首までにとどめ、山ノ鼻の植物研究見本園で尾瀬の
植物を楽しむコースになるようです。
といっても尾瀬ヶ原の入り口である山ノ鼻までの間は200mの標高差があり、
一番の難所です。往復2~2時間半を要するので、お楽コースといっても決して
楽なわけではありません。
また、細い木道を歩くのはとても神経を使うので実際の距離以上に疲れるようです。
私の経験では、牛首から竜王は本当に素晴らしいですので、ちょっと頑張ってここだけは
外したくない感じです。
竜王からヨッピ橋は、何もないという感じです。
ヨッピ橋から牛首も素晴らしいですが、牛首ー竜王には劣るかという感じでした。
尾瀬ヶ原のハイキングを一枚の写真にまとめるとこの写真になります。
牛首ー竜王間のビューポイントで撮影したものです。雪の残った至仏山が見えています。
天候に恵まれ、時期的にも恵まれたので、素晴らしい写真が撮れました。
素晴らしいです!!
水芭蕉が群生している様子です。
燧ケ岳です。
牛首ー竜王間では、後ろを振り返るとさきほどの至仏山が、前には燧ケ岳を見ながら
歩くことになります。贅沢ですよね。
木道は細いので足元を見ながら注意深く歩く必要があります。
所々にこのような小休止用のベンチがあります。
池塘に映った逆さ燧ケ岳(のはず)です。
さざ波のために崩れていますが、感じはつかめると思います。
あちらこちらに水芭蕉や池塘がみえました。
植物は今の時期は白の水芭蕉と黄色のリュウキンカが印象的でした。
陽気に誘われて蛇が姿を見せていました。
さて最後に尾瀬ヶ原の360度ビューです。
快晴の尾瀬ヶ原
心身共にリフレッシュしました。
最後の山ノ鼻ー鳩待峠はキツかったです。
ですが、リズムを崩したくないので、途中で休まず、気合で一気に1時間で登り切りました。
”いつまでも健康で若々しく”が日々の課題です。