眼科を受診したことのある人なら誰でも経験があると思うが、
眼球にプシュッと空気をあてる検査のことを眼圧測定という。
わずか1分くらいで済む検査だが、私にとってはこれが自分の運命を左右する重大な検査である。
正常眼圧緑内障と診断され、点眼薬による治療を開始してから2週間。
先日の検査では、めでたく眼圧が下がり始めていることがわかった。
この調子で眼圧が下がっていけば、症状の進行は最低限に抑えることができる。
緑内障とは、何らかの原因で視神経に障害が発生し、視野が狭くなっていく病気で、
眼圧の上昇がその病因の一つとされる。
眼圧とは、簡単に言うと眼球の硬さのことで、眼圧の上昇によって視神経が圧迫され
圧迫された視神経は萎縮していくんだったかな・・・?
そんでもって一度損傷を受けた視神経は復元されないため、放置すれば徐々に視野が狭くなり、
最後には失明に至る病気、それが緑内障である。
私の場合、眼圧がヒトの正常範囲(10~21mmhg)であるにもかかわらず、緑内障を発症してしまった。
だから<正常眼圧緑内障>という病名なのである。
医師の話によれば、眼圧には個人差があり、血圧と一緒で高血圧や低血圧でもピンピンしている人も
いれば、多少の血圧の変動で体調不良を訴える人がいるように、私の場合は正常範囲内の眼圧で
あっても、視神経に損傷を与えてしまうようになってしまったようだ、とのことだった。
また、眼圧は一日のあいだに変化することもあり、普段の眼圧が19mmhgである私は、
時間帯によって正常範囲を超えている可能性もある。
小学2年生からメガネをかけるようになって以来、20代前半まで視力は低下していった。
したがって、強度のメガネ・コンタクトレンズを手放せなくなり、目にはかなりの負担がかかって
いたのだと思う。視神経は人一倍弱っていたから、眼圧値は正常でも病気を発症してしまったのでは
ないだろうか。これは、私個人の素人診断である。
次回の診療は、緑内障の専門医に診てもらえるそうなので、詳しく聞いてみたいと思う。
とにかくまずは眼圧を下げなければいけないので、点眼による治療が始まった。
治療といっても、一日一回寝る前に目薬をさすだけである。
緑内障の進行を抑える点眼薬だけでなく、すべての目薬の使い方に共通することなのだが、
目薬をジョボジョボッと数滴たらし、目をパチパチっとさせて薬を眼球になじませようとするのは、
全くの間違いである。
正しい使用方法は、点眼は一滴で十分で、目をパチパチっとさせるのではなく、
点眼後、目を数分とじるのが、薬を浸透させる最良の方法ということだ。
目頭を抑えるのも良いそうだ。それは目頭のあたりに涙腺があるため、涙を抑えることにより
薬が涙で流れてしまうのを防ぐ効果があるそうなのだ。
立ったまま、寝ながらの目薬も良くないことが最近わかった。座って上を向いた状態で目をつぶるのが
涙が一番こぼれずらい。私の治療時間はこれを毎晩5分。ようやく慣れてきた。
病気になると、今までのこと、現在、これからのことが全然違って見えてくるような気がしてきた。
幸い先日の検査の結果は、とても喜ばしいものだった。
このブログも、「家族のこと」「趣味のこと」そして「闘病のこと」とバリエーションが広がってきた。
眼球にプシュッと空気をあてる検査のことを眼圧測定という。
わずか1分くらいで済む検査だが、私にとってはこれが自分の運命を左右する重大な検査である。
正常眼圧緑内障と診断され、点眼薬による治療を開始してから2週間。
先日の検査では、めでたく眼圧が下がり始めていることがわかった。
この調子で眼圧が下がっていけば、症状の進行は最低限に抑えることができる。
緑内障とは、何らかの原因で視神経に障害が発生し、視野が狭くなっていく病気で、
眼圧の上昇がその病因の一つとされる。
眼圧とは、簡単に言うと眼球の硬さのことで、眼圧の上昇によって視神経が圧迫され
圧迫された視神経は萎縮していくんだったかな・・・?
そんでもって一度損傷を受けた視神経は復元されないため、放置すれば徐々に視野が狭くなり、
最後には失明に至る病気、それが緑内障である。
私の場合、眼圧がヒトの正常範囲(10~21mmhg)であるにもかかわらず、緑内障を発症してしまった。
だから<正常眼圧緑内障>という病名なのである。
医師の話によれば、眼圧には個人差があり、血圧と一緒で高血圧や低血圧でもピンピンしている人も
いれば、多少の血圧の変動で体調不良を訴える人がいるように、私の場合は正常範囲内の眼圧で
あっても、視神経に損傷を与えてしまうようになってしまったようだ、とのことだった。
また、眼圧は一日のあいだに変化することもあり、普段の眼圧が19mmhgである私は、
時間帯によって正常範囲を超えている可能性もある。
小学2年生からメガネをかけるようになって以来、20代前半まで視力は低下していった。
したがって、強度のメガネ・コンタクトレンズを手放せなくなり、目にはかなりの負担がかかって
いたのだと思う。視神経は人一倍弱っていたから、眼圧値は正常でも病気を発症してしまったのでは
ないだろうか。これは、私個人の素人診断である。
次回の診療は、緑内障の専門医に診てもらえるそうなので、詳しく聞いてみたいと思う。
とにかくまずは眼圧を下げなければいけないので、点眼による治療が始まった。
治療といっても、一日一回寝る前に目薬をさすだけである。
緑内障の進行を抑える点眼薬だけでなく、すべての目薬の使い方に共通することなのだが、
目薬をジョボジョボッと数滴たらし、目をパチパチっとさせて薬を眼球になじませようとするのは、
全くの間違いである。
正しい使用方法は、点眼は一滴で十分で、目をパチパチっとさせるのではなく、
点眼後、目を数分とじるのが、薬を浸透させる最良の方法ということだ。
目頭を抑えるのも良いそうだ。それは目頭のあたりに涙腺があるため、涙を抑えることにより
薬が涙で流れてしまうのを防ぐ効果があるそうなのだ。
立ったまま、寝ながらの目薬も良くないことが最近わかった。座って上を向いた状態で目をつぶるのが
涙が一番こぼれずらい。私の治療時間はこれを毎晩5分。ようやく慣れてきた。
病気になると、今までのこと、現在、これからのことが全然違って見えてくるような気がしてきた。
幸い先日の検査の結果は、とても喜ばしいものだった。
このブログも、「家族のこと」「趣味のこと」そして「闘病のこと」とバリエーションが広がってきた。