テレビで放送される数々の東京ディズニーリゾート(TDR)情報の中で、タレントの片瀬那奈さんのレポートには、なぜか見入ってしまう。
「あの人、レポート上手くないか?」という私に対し、ディズニー通の妻はそうでもない様子である。
ただ私がスケベな目で見ているだけだろうか。いや、別に体のラインを強調した衣装とかで登場してくるわけではない。
表現はとても下品になるが、自信満々に解説する時の片瀬さんの目が完全にイッてる感に、心を奪われるのである。
あの人のマニア度は、ホンモノだと思ってしまう。
でも昔、水着姿で登場するCMあったなぁ・・・ひょっとしたら、その時の残像を重ねて見ているのだろうか。
TDR開園30周年の時もそうだった。
どうしても行きたい!というわけではなかったのだが、日曜朝の情報番組における、片瀬さんのレポートをきっかけに、
自分の40歳の誕生日をあの地で迎えることを決心し、自分の企画による自分のためのTDR巡礼を敢行した。
夏休み期間の繁忙期だったから、旅行代はものすごいことになった。
少し安いプランとはいえ、その半年後、もう一度開園30周年のTDRを満喫してきた。一年間に2回も大散財。
そんなお金があったら・・・と後になって思う。そのお金があれば、住宅ローンの借入額だっていくらか軽減できただろうに。
あの大散財から4年が経過した。
羽田空港の玄関を出た瞬間の、何かスイッチが入るような”あの感覚”を、また懲りずに身体が求めはじめている。
これもごく軽度のコントロール障害(依存症)といえるかもしれないな。