地域によっては3月中旬の陽気だったとか? 僕んとこは雪こそ降りませんでしたが、指先のかじかむ寒い1日でした。ホントに凄いムラです。気候変動だけでは説明つかないような・・・。
海外の話ですが、22日にアメリカのある地方で、凍り付いた道路で横転する消防車の映像だとか、中国では高速道路でこれまた路面凍結による100台以上がからむ玉突き衝突事故があったりとか、どうなってるんだろう?もしかすると今までも起きていたけど、情報が発信されていなかっただけ?。でも高速道路は近年だから、やはり乱開発の影響?日本でもこの先、暖気の影響を受ける地域と、寒気の影響を受ける地域とが二分されそうですよ。その境目の地域って・・どうなるんだろう? 何やら想定外の自然災害の匂いが立ち込めるのは僕だけでしょうか。
さて今日の話題は、オケについてです。カラオケですか? まさかー音痴な僕は歌は歌いません(笑い)。
風が吹けば桶屋が儲かるの桶? そうそうその桶です。 木製の桶ね。
桶って、大きなオケじゃなくて、銭湯なんかに置いてある小さな桶の話です。その桶ってよく考えてみたら、ちょっと前まで、非常に身近にあった家財道具の一つなんですよ。
身近だけではなくて、田舎に住んでいる人は、普通に作ってた。僕の母方のおじいさんも作っていた。
農作業の閑散期の冬場の仕事として、桶や、草鞋、足袋などを作ってたんですよ。 子供の頃に作業場を見た記憶があります。
なんで桶なんか?と思われるでしょ? ネットの動画でたまたま桶を作る動画を見てましてね・・・。そういえばあんな風な治具というか道具が、おじいちゃんの家にあったなぁ~と思い出したんですよ。
道具が無いと作れません。仮に道具があっても、当然作り方も知りません。 でも聞くところによると、今も東南アジアの一部の地域で桶が作られているとか。しかも、その作り方を教えたのは・・・生き残った日本兵だったとか。
なんなんでしょうね。 とても虚しさを覚えます。
確かに、お金を払えば、家財道具などは何でも手に入る時代です。 お金と交換に、大切な伝承技術も同時に失ってしまったんだなぁ~と改めて再認識した今日でした。