今日は快晴。やっとこさ友人宅の窓を開けて換気ができるのですが、友人宅周辺は、野焼きが特に禁止されていないために(自宅の敷地内の草や樹木など)、酷い時は、窓を開けたら気分が悪くなる程です。人間が一番怖い。そして他人の迷惑など考えもしないし気づきもしない。地形的な条件もあるのでしょうけれども、その地形こそ地殻変動と、人々の意識と連動した生き物である事を忘れて欲しくないものです。
そんな東濃地方のリニアトンネル掘削工事現場で崩落事故発生しました。以下は記事の引用です
「作業員2人が死傷した岐阜県中津川市のリニア中央新幹線瀬戸トンネル事故で、非常口トンネルを掘削する工事現場の最前線で崩落が発生していたことが28日、JR東海への取材で分かった。同社は、トンネル掘削の際に表層の土砂などが崩れる「肌落ち」が起きたと国土交通省に報告。同社は事故原因の調査を続けるとし、トンネル工事は再開のめどが立っていない。」
引用はここまで。 リニア工事 トンネル事故 などで検索すればすぐにみつかります。
反対派というよりも諦め派の僕としては、やっぱりなという所です。
それ以前に、実は、リニア工事周辺の(中津川・恵那地区)おける農道や地元の人が通勤で使う県道などでの、タヌキなどの小動物の死体の目撃情報が増えています。(ここ5年位で初めての経験位に沢山見たとの声も聞きましたよ。) 今までもあったのかも知れませんが、僕の耳にも入るようになりました。
野生動物(タヌキやハクビシン)などの小型動物は大変用心深く、音や光に敏感なはずです。そんな野生動物たちが、車にひかれて死ぬなんて事は普通ではあまり起こり得ない事です。彼らの感覚を麻痺させる何かが起こっている事は事実ではないでしょうか?
その何かが、地質調査ヘリの照射するエネルギーの影響なのか、トンネル工事の為の発破の振動なのかはわかりませんが、兎に角、人間には感じえない何かを小動物は感じ取っているとしか思えません。
友人宅へ来る度に、とても嫌な気分になります。 そして自然界の声なき声がのしかかり、人間の愚かさを訴えてくるのですが、僕にはどうする事も出来ません。 (今週に入り、天気予報とは裏腹に、風の無い(ほぼ無風)。一見穏やかだが、何か奇妙な雰囲気を感じる気候が続いている。)
後世への記録として、このブログに書き留める事が精いっぱいの仕事です。
地殻は動いています。そして声なき声で訴えています。もう止めて欲しいと・・・。
(今日の記事はカテゴリーこそ妄想の極みですが、起きている事柄は事実です。その事実を単なる偶然で片付けるか、自分の事としてとらえるかはその人その人の自由。自由とはとてつもなくありがたく、同時に残酷でもあります。 ですから自由は同時に責任も伴う。真、この世は恐ろしい・・・。)