明日は定例のwinアップデートだから多分1日更新は出来ない。なので今日は2本目の記事をアップです。
気が付けばもう17年以上になるな・・・ずっと一貫して節約を訴えて来た。
それは来たるべく電力やガスの不足を回避するためだった(今はまだ序章。IT系サーバーや大型の再生可能エネルギーの維持変換には莫大な電力を必要とする)。人は生活の質を落とすのは大変にキツイ。苦しい。それは誰しも同じ。考えて見れば、母の子供の頃は、足袋にワラジで生活をしていたのですよ。夢でも無い事実だった。 その母も、もう2度と足袋も、ワタジも履けないとおっしゃる。
確かに文明は進歩し人々の生活は楽になった、本当に楽になった。でも考えて頂きたい。この先何を求めるのか?と。
何度も書いて来た。行き過ぎた便利さは、大きな不便を生むとね。だから僕は、一人節約と工夫に励み続けている。ただそれだけの事。
さてそんな中、友人宅の廊下も様変わりした。まずはこちらの写真(2018)
8個の100円ランタンを使っても、薄暗くて奥の扉も見えない。では2022年7月の廊下は
明るさは数倍にアップしてます。奥の白い扉もハッキリ見えます。左側の赤い〇(2個)の中は、1個650円のソーラー人感センサーライトを改良したもの。左の赤い〇の中はダイソーの200円ライト改良したもの。
大きなポイントは、充電電池のメンテの回数。 2018年では、毎日8時間は日光浴。それでも週に1回は電池を外して再充電したものだった。今は、ダイソー製は4日に一回外して再充電。650円の方は毎日日光浴はさせるけど、電池の再充電は週に1回。使っているリチウムイオン電池も、古くなったノートパソコンの電池やら、使えなくなった中国製のモバイルバッテリーから取り出した18650電池を使っている。つまり捨てるはずの電池を安全に再利用しているわけ。
網膜剥離で片目になった僕の目でも、超明るい廊下となった。人感センサーライト(100LED)だから、人が通ればそこそこの電灯と同じくらいの明るさにはなる。暗い状態でも100個のLEDがほんのりと灯るので、上の写真のような感じになる。この写真は100個のLEDがほんのりともっている写真。この明るさでは本は読めないが廊下を通るにはなんの問題も無い。
もう少し詳しく書けば、2200mAhの使い古しの18650を使っている。満充電すればノーメンテでまるまる5日間は仕事をしてくれる。毎日日光浴をさせればその寿命が延びるわけだね。
すべて今ある技術、凡人が普通に入手できる技術の応用だ。再充電の際も、晴れた日は小さなソーラー発電システム(50w)で行っている。毎日雨が続く今の時期は流石にコンセントに頼る事もあるけどね。
改良と大袈裟に書いてはいるが、大したことはやってい無い。 元々の付属の18650電池が700mAhと容量が少なかった為に(おそらくは価格を抑えるために)、大容量に変えただけの話。しかも、650円の製品は元々電池交換可能製品。しかも取説には電池容量が2000mAhと書かれていた。
そこで矛盾点に気付いたが、せっかく通販で買ったLEDライトだから、最後まで安全かつ最大限に生かす道を選んだ、ただそれだけの事である。
ダイソー製の改良はこちらの記事で紹介した。
改良大成功 - 趣味と節約と時に妄想の部屋
時期を逸したのか?バージョン1909のままだった端末を20H2にアップグレードしているのですが、すこぶる時間がかかる。既に6時間が経過・・・メイン機だから痛いなぁ・・・。...
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どちらのLEDライトも基板さえ持てば、LED素子の寿命まで仕事をしてくれる事だろう。もちろん労を惜しまず、小まめな電池交換をしての話です。
廊下の明かり採りはこれで完了。もちろんリモコン仕様に変更するとか、さらに明るくするとかの余地はありますが、コンセントから独立した電灯としては一応の完成を見ました。
ちょっとした工夫と、思いやり(ゴミを極力出さない)で、生活は良くなり、節約にも繋がる。
その積み重ねが未来へと繋がると僕は考えています。能無しだから大きな事は出来ません。出来ないけれど自分に与えられた肉体環境の中で精一杯生きる。ただそれだけです。