今日はまたまた日差しが強い。サングラス無では目も開けていられない位です。でもねー風の匂いがどことなく違うんですよ。まだ3月位のような・・・。
今年はどうもやる気が起きないんです。 荒れた小さな菜園を片付けてそろそろ準備をしないといけないのですが、どうもやる気が起きない・・・。 何せね、ニンニクも3鉢も枯れてしまったんです。こんなことは初めて。
残りのニンニクは3鉢。6鉢作って半分枯れてしまった・・・。2月後半からの異常な暖かさと、その後の寒の戻りが原因なのか? 兎に角、腐って枯れてしまった。
本当に元気に目が出て成長しているのは、勝手に生えて来たシソだけ。もちろん去年のシソの子孫ですけどね。
小松菜を育てたプランターもまだそのままです。 土があるのに草一本生えて来ない。 なんだかね・・・この暖かさと反比例するように静まり返った菜園。
そしたらね、フトこの夏はもしかして、経験が無いような冷夏がやって来るのでは?と嫌な感覚が来ましてね。
それで調べました。 やっぱりな。ホントに調べて初めて知りました。
エルニーニョ監視速報(No.367)
2023年3月の実況と2023年4月〜2023年10月の見通し
気象庁 大気海洋部 令和5年4月10日
今後の見通し: 今後、夏にかけて平常の状態が続く可能性もある(40%)が、エルニーニョ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。 実況で太平洋赤道域の中部にみられる海洋表層の暖水が今後東進し、東部の海面水温を上昇させるとみられるが、その程度には不確実性がある。大気海洋結合モデルは、エルニーニョ監視海域の海面水温が上昇し、夏には基準値より高い値で推移する可能性が高いと予測している(図11)。以上のことから、今後、夏にかけて平常の状態が続く可能性もある(40%)が、エルニーニョ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。
引用は以上。
表現は難しいく書いてありますが、この夏はほぼエルニーニョ現象が発生しそうです(程度の違いはあるでしょうけど)。
で、エルニーニョ現象が起こるとどうなるか?ですが、エルニーニョ現象が発生した場合、西太平洋熱帯域の海面水温が低下し、積乱雲の活動が不活発となります。このため日本付近では夏の太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。
一般的にはこのようになる傾向があるわけでね。 ここで、ここ5年位の寒暖差や極端にブレる気候変動をアドオンするとですね・・・・。
やはり、変動幅の大きな夏になるのでは?と推測します。 つまり、猛暑?と思われたのもつかのま、いきなり長くダラダラとした冷夏が秋口まで続く・・・さらに「日照時間が少なくなる傾向」って事は雨が多い?また野菜の値上げ??
嫌な予測だなぁ・・・。書いていて自分なりに嫌になりますw。
でもね。これが気候変動で、現代文明が導いた結果なんですよね。
個人的にはどうりで、やる気が起きないはずだ・・・と腑に落ちました。 陽のしっかり当たる菜園ならなんとかなるとは思いますが、日陰で風通しの悪い軒下菜園ではね・・・。
なので今年な、ほとんど手入れをしないで、休ませるつもりです。 ま、キュウリくらいかな植えてもね。
そんなところでね。 どうもこの夏は、冷夏になりそうですよ。ま、冷房費が助かって良いかもね。
それでも今日に感謝。 自然界のお計らいに感謝。