昨日は少しだけ涼しく感じましたが、予想通り酷暑となります。快晴です。
もう何とでもなってちょ・・・って感じですね。ここまで来たら最高気温を更新するのもいいのかなって(40度)そこまでは行かないかなぁ・・・。
相変わらず太陽の光はオレンジ色です。にも関わらずこの暑さです。まーね、アンバランスのバランスでしょうか。紫外線も多いでしょうが、赤外線?なにやら今までとは違う要素が太陽の光の色を違っての目に見せているようです。
人間の網膜組織の92%は水で出来ていますので、水面に鏡のように風景を反射させて色を感じているわけですから、当然体内に循環する水の影響を受けるわけですね。
ちなみに脳は80%が水分ですから、水が考えているようなもの・・・比喩ですがね。
洗濯物干しくらいしか出来ない能無し親父ですから、きっとオレンジ色かかって見えるのでしょうね。
さてと、前置きが長くなりました。今日の話は昆虫の話です。何でこんな話を書くかと申しますと、実は昨日偶然岐阜県の山奥で「ナナフシ」を発見したからです。正確にはナナフシモドキです。モドキという名前ですがちゃんとナナフシです。
↓
それで、このナナフシはとてもとても不思議な昆虫です。生きた本物のナナフシは生まれて初めても見ました。少なくとも愛知県では見た事がありません。自然の中で生息しているナナフシの話です。
擬態で有名ですよね。いわば、変装の名人。このナナフシは緑色なので草に変装するのでしょうね。
どうして擬態するかなんですが、彼らには特にこれといって武器が無いのです。
種類によっては、強烈な刺激のある液を吹きかける種もいるようですが、このミドリ君はひたすら固まって動かない葉っぱに擬態するがメインのようでした。
実は、道端にある野菜売り場(近くの農家さんがやってるやつ)のトウモロコシにまるで葉っぱのようにくっついていたんですがね・・・。
始めはわからなかったのですが、見つけたらもうわかっちゃた。
そこで、ほんの少しだけ一緒に遊んで、近くの花壇にそっと戻してあげたのが上の写真です。
それで、動きを観察したりしてたんですが、始めはつかんで逃がそうと思ったのですが、つかむとサソリのように尻尾を丸めて指に威嚇してきます。←この時点ではヤバイかなと思って枝に乗せて花壇に移動しました。
後で調べて(何せ本物を見たの生まれて初めてですからね)、サソリのように尻尾を丸めるのは単なる威嚇と判明。毒もないし、いたって温和な性格だとわかりました。
「小さな虫の世界に見る」で何を見たかですが、平和を見たのです。他の昆虫(都会に住むような)と比べて毒を持っているわけでもない。敵が近づいた時は、ただじっとして擬態してやり過ごす。
なんとけなげな生き物でしょう。そして、大切なのはそういうけなげな生き物がひっそり暮らせる環境があるって事ですよ。
もしかすると昔は愛知県にも生息していたのかも知れません。しかし、もう私の物心が付く頃にはすでに平和が無くなっていた・・・という事でしょう。
平和とは、何もこれといって武器を持たない生物も静かに暮らせる環境なのではと思ったりした次第です。
そんな平和を一瞬で壊せるのが人間ですよ。
追記・・・調べてビックリナナフシはメスだけで増えるらしいです。
オスは要らない珍しい昆虫だそうですよ。凄いな・・・。
もう何とでもなってちょ・・・って感じですね。ここまで来たら最高気温を更新するのもいいのかなって(40度)そこまでは行かないかなぁ・・・。
相変わらず太陽の光はオレンジ色です。にも関わらずこの暑さです。まーね、アンバランスのバランスでしょうか。紫外線も多いでしょうが、赤外線?なにやら今までとは違う要素が太陽の光の色を違っての目に見せているようです。
人間の網膜組織の92%は水で出来ていますので、水面に鏡のように風景を反射させて色を感じているわけですから、当然体内に循環する水の影響を受けるわけですね。
ちなみに脳は80%が水分ですから、水が考えているようなもの・・・比喩ですがね。
洗濯物干しくらいしか出来ない能無し親父ですから、きっとオレンジ色かかって見えるのでしょうね。
さてと、前置きが長くなりました。今日の話は昆虫の話です。何でこんな話を書くかと申しますと、実は昨日偶然岐阜県の山奥で「ナナフシ」を発見したからです。正確にはナナフシモドキです。モドキという名前ですがちゃんとナナフシです。
↓
それで、このナナフシはとてもとても不思議な昆虫です。生きた本物のナナフシは生まれて初めても見ました。少なくとも愛知県では見た事がありません。自然の中で生息しているナナフシの話です。
擬態で有名ですよね。いわば、変装の名人。このナナフシは緑色なので草に変装するのでしょうね。
どうして擬態するかなんですが、彼らには特にこれといって武器が無いのです。
種類によっては、強烈な刺激のある液を吹きかける種もいるようですが、このミドリ君はひたすら固まって動かない葉っぱに擬態するがメインのようでした。
実は、道端にある野菜売り場(近くの農家さんがやってるやつ)のトウモロコシにまるで葉っぱのようにくっついていたんですがね・・・。
始めはわからなかったのですが、見つけたらもうわかっちゃた。
そこで、ほんの少しだけ一緒に遊んで、近くの花壇にそっと戻してあげたのが上の写真です。
それで、動きを観察したりしてたんですが、始めはつかんで逃がそうと思ったのですが、つかむとサソリのように尻尾を丸めて指に威嚇してきます。←この時点ではヤバイかなと思って枝に乗せて花壇に移動しました。
後で調べて(何せ本物を見たの生まれて初めてですからね)、サソリのように尻尾を丸めるのは単なる威嚇と判明。毒もないし、いたって温和な性格だとわかりました。
「小さな虫の世界に見る」で何を見たかですが、平和を見たのです。他の昆虫(都会に住むような)と比べて毒を持っているわけでもない。敵が近づいた時は、ただじっとして擬態してやり過ごす。
なんとけなげな生き物でしょう。そして、大切なのはそういうけなげな生き物がひっそり暮らせる環境があるって事ですよ。
もしかすると昔は愛知県にも生息していたのかも知れません。しかし、もう私の物心が付く頃にはすでに平和が無くなっていた・・・という事でしょう。
平和とは、何もこれといって武器を持たない生物も静かに暮らせる環境なのではと思ったりした次第です。
そんな平和を一瞬で壊せるのが人間ですよ。
追記・・・調べてビックリナナフシはメスだけで増えるらしいです。
オスは要らない珍しい昆虫だそうですよ。凄いな・・・。