めまいについて書いておきます②の続きです。
性ホルモンの減少ですが、これ もしかすると最先端研究の一つかも知れません。要はまだはっきりとはわかっていないって事。
大体ホルモン全般に関して、実際に効果がある、体に一定の変化が起きるホルモン量の割合が、なんと50メートルプールいっぱいの水に対して、スプーン一杯程度の割合だそうです。
想像もつかない微量って事ですが、少し具体的に書いてみると、国際競技に使われる50メートルプール水量は1125トン。これは国際基準です。スプーン一杯は10gと仮定します。
㎏換算で1125000㎏ g換算なら1125000000g:10g 約1億:1の割合ですよ。
人間の血液が約5リットルですから、約0.00005gの量のある種のホルモンが人体に影響を及ぼす事になります。 単位がmgの世界です。 どうやら0.05mg/ℓとなるみたい。
スポイトでも目で見る事が出来ない微量です。もちろん大まかな内分泌系ホルモンの有用性の見極めとして書いただけなので、もっと様々な研究が行われているでしょう。おおざっぱな話です。計算が間違っていたらご指摘下さい。ビジュアル的に書いても、塩粒1つが1ミリグラムらしいので、その100分の5・・・やはり想像出来ませんね。
でも僕らが興奮したり、何らかの競争で勝ちたいと思った時に分泌される有名なアドレナリンでもホルモンですから、多少の違いはあるのでしょうけれども、ごくごく微量な量で確実に体が変化するわけですね。その各種ホルモンの分泌量の僅かな違いで、変調を来すわけですよ。
それほど微細な分子レベルの世界の物質で体内環境は制御されてるって事ですよ。
この事だけでも知って頂ければと思います。
微細な内分泌ホルモンも様々なホルモン系の物質とのバランスで均衡が保たれている。
料理でも、隠し味ってのがありますよね? カレーにほんの少しコーヒーを入れるとか?
微細な成分ほど、味に深みが生まれる。
もっとも薬などの有効成分も単位は0.00㎎の世界ですよね。それよりも微細かも。つまり、その単位の成分は体が反応して、吸収する性質があるって事では?
では、安全と言われているGHz帯はどうでしょうかね? 電波は物質ではないから比較対象にならない? 直接的な影響は確かに見えないかも知れませんが、長期的な観察ではどうでしょう?もう結果が見え始めているのでは?
この章では、一般に言われるホルモン全般(性ホルモンも含む)は、非常に微細な量で、他のホルモンとの微細なバランスの中で恒常性が保たれているって話ですが、かなり専門的になるのでこのあたりで止めときます。耳石の剥離の原因は男性でも女性でも女性ホルモンの減少だそうです。
電波に関しては、有線ならば、シールド方法も沢山あります。 単に線だらけになって邪魔なだけの話。家庭内や公共の施設だけでも、手間を惜しまず安全な有線接続に戻すべきというのが僕の結論なのですが、それを証明するだけのエビデンスも能力も無いので、妄想と思って下さい。
要は、微細な物質ほど人間の体は吸収してしまう傾向があるのでは?レントゲンに関しても、骨が白く写るのは骨の分子構造が放射線を吸収するからですよ。 単に微量だから安全だとされているだけで、専門医はちゃんと積算被ばく量が管理されてます。
マイクロプラスチックの吸収 さらには骨内における重金属の吸収 抗生剤の多様による影響などすでにわかっている事も多数あります。
大きな電磁波で深刻なダメージを受ける事はわかっています。でも、微細な電磁波(自然界には今まで存在しなかった)の長期的な影響はまだ誰にもわからないのでは?
ど田舎の友人宅でも、5種類のWi-Fi電波をパソコンは拾いますよ。 好むと好まざると、微細な電波被爆を常時受けているわけです。友人宅にも無線環境などはありません。すべて近隣からの漏洩電波です。
次のお題は 一人一人に生まれながらに 備わった量が決まっている?ですがいつになるかはわかりません。