大雨警報出てます。もしかすると線状降水帯の影響も出そうな感じ・・・。
そんな非常事態(地域差が大きい)になりそうな列島各地ですが、庶民にとって大切な法案が粛々と可決する事でしょう。
以下は記事からの引用です。
保険証廃止、マイナに統一 カード取得事実上義務化
6/2(金) 7:27配信 kyodo
健康保険証を廃止してマイナンバーカードに統一するマイナンバー法など改正関連法が2日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立する。保険証廃止はカード取得の事実上義務化との指摘が根強く、他人情報とのひも付けなどトラブルが続いているが、政府は来年秋の実施を目指す。ほかにも情報流出につながるミスが相次ぐ中、マイナンバーを利用できる行政事務も広げる。
保険証廃止後はマイナカードに保険証機能を持たせたマイナ保険証で受診する。マイナ保険証がない人も保険診療を受けられるように資格確認書を発行するが、有効期間1年の更新制とする。患者の窓口負担もマイナ保険証より重くする。
引用は以上。
<患者の窓口負担もマイナ保険証より重くする>まるでマイナ保険証を使用しない者には罰則ですかね?
個人情報保護に関して、いつだれがどこで個人情報にアクセスしたかは、マイナポータルに加入する必要があり、そのマイナポータル自体がどこまで安全なのか? スマホ利用で、訳の分からない広告が勝手に表示される現実。いったい何が安全だというのだろう。
例えば交通系ICカードも、普及と利用率から、単純なログさえも、直近5件しか簡単には見られないのが現状。 他交通機関の利用履歴に関しては、まとめて1履歴としてしか表示されない。果たして、大切な情報がどこまで徹底管理されるのか?銀行の通帳でも、小まめに管理しないとまとめて表示されてしまう。その間の動きは別途調査となる。当然時間もお金もかかる事案となる。
家庭のパソコンからのオンライン申請に関しての安全性は誰が確保するのか? 通販の購入とは訳が違う。同じ目線で考えては絶対にダメ。
役所に設置してある外部と遮断してある端末なら安全性は高まるかもしれないが、個人の知識では限界がある。何かあった時の情報開示や解決までの道のりはどうなのか?
小さな医療現場では、様々な負担が増す一方。その負担は看護師やドクターにも及んでいる。より良い医療を提供するどころか、事務手続きやら不慣れな端末操作など、精神的なストレスも多大。 様々な問題がたらい回しになっているのが現実。
どこをどう切り取ってもメリットなど僅か。一部のメリットの為に大きな犠牲を強いる事になるだろう。
今日現在でも、僕の関連する自治体のHPには、「従来の健康保険証もこれまでどおりご利用いただけます。」とちゃんと書いてある。
報道と実生活との温度差があまりにも大きい。 十分な時間をかけて再検討されることを希望するのですが、デジタル・デバイトだけで済まされる事なのだろうか?
今後を期待したいが・・・G7の中でも日本だけが、共通番号制度を導入。アメリカもカナダも実は任意なんですよ。