今日は朝から快晴です。この時間いつもの温度計は24℃を指しています。朝は軽く10度以下。その後の軒下キュウリの写真がこちら
残り2~3本くらい採れるかどうかです。葉もだいぶと痛んで来ました。なにせ夏キュウリですからね。
さて今日のお話はエアコンの室外機に関してです。
友人宅はこの夏も差ほどはエアコンは使いませんでした(主に夜だけ)。9月~今日まで殆ど起動させていません。この冬は灯油がどうなるかちょっと心配なので、暖房モードの運転を外気温12℃で開始。ところが、何だかいつもよりも音がうるさく感じましてね。 当然どのメーカーのエアコンも冷房運転よりも暖房運転の方が室外機はうなります。設置の仕方では、暖房運転の方が、ご近所の迷惑になりますよ。それで、音に敏感な僕としては(当然周りの迷惑も考えて)、ゴム足などで振動防止を施し、コンプレサー付近にオトナシートを貼って出来るだけ、騒音振動の軽減につとめています。にもかかわらず、今年は音が大きい。「変だな?」と思って、昔とった杵柄で、室外機の蓋の部分を外して、中を見て驚きです。
にゃんとクモの巣だらけ 室外機のファンに思いっきりクモの巣が張り付いていました。一回起動させたのに・・・クモの巣取れないのね・・・。
理由は室外機のファンには音軽減の為に、メーカーによって様々な工夫が程こしてあり、その凹凸にクモの巣が絡んで、1回の起動では取れなかったみたいでした。
おまけに、フィンもクモの巣だらけ・・・一か月起動しなかっただけで、ここまでクモの巣は張るか?って位に無残な姿でした。仕方ないので、ブラシで丁寧にクモの巣を取り除き、ついでだから、モーターの軸にも油を挿しました。肝心なコンプレッサー室は、別にしっかり覆いがしてあったのでそちらの分解は諦めました。分解して壊れたら元も子もないのでね。
気を取り直して、再度エアコンを起動。心なしか先ほどよりもスムーズに起動。フィンの目詰まりを取り除いただけでも、熱交換効率が上がるので、その分立ち上がりも早くなったんだと思います。
この冬エアコンに頼る方は、一度室外機回りの点検をされたらいかがでしょうか?もしかすると内部に大きなクモの巣があったり、裏側のフィンに沢山ゴミが詰まっているかもしれませんよ。そうなると音も大きくなり、周囲にも迷惑ですが、エアコン自体の効率が悪くなって、結果=電気代も上がりますよ。
こんなことは電気屋さんは教えてくれません。新しいエアコン買って欲しいから。もちろん経済的に余裕のある方は、新しいエアコンをご購入下さい。
今あるエアコンを最後まで大切に効率よく使う。僕の節約の基本です。金も無いしねw。
ここだけの話、大抵、室外機の蓋を開けば、メーカーの考え方がわかります。効率優先(コストダウン)なのか、機能優先なのかね。 室内ばかり(見えるところ)良ければそれでいい?
いや、大切なのは外(縁の下で働く部分)です。室外機はお隣さんにモロに影響しますからね。
エアコンも室外機がなければ、ただのファン(扇風機)です。
昔(バブルの頃)は室外機には消音材がめいっぱい詰まってましたよ。変な話、昔のエアコンの方が室外機の静音性は高いです。今はね・・・残念な話ですわ。
手を抜くところが違うのでは?と個人的には思いますけどね。
この冬をどう乗り切るか? 厳しい冬が一歩一歩近づいてきます。
それでも、今に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。
注意・・・フィン(熱交換用のアルミ製の襞、強く触ると簡単に変形するので注意)みなさん知ってると思うけどね。