サミットも何事も無く終わってやれやれな東海地方です。 一昨日の午後あたりから、またフラフラ感が復活。やっぱりサミットの期間中はなんらかのスイッチが切られていた感はいなめないですな。
その話は置いておいて、岐阜県の友人宅の話ですが、どうも今年はムカデが多い。 既に、5匹ほど遭遇している。例年だと2匹も遭遇したらパニックなのですが・・・←

は高校の時にムカデに咬まれて、約一月間、手から肩まで腫れあがった経験がある。
そこで、検索で上位にヒットする書き込みなどを調べると、2014年にムカデが多発などの書き込みが目だつ。2年前の事。
すでにどんな年だったのか記憶にも無いので調べてみると、暑さよりも雨が多かった年のようです。
この6月7月8月が同じような傾向になるかどうかはわかりませんが、嫌な予感はしますね。ただ、地域によってかなりの差があるようですよ。
さて、あまりにもムカデをたくさん見かける(室内で)ので、ムカデって何か人間にとって有益性はないのか?と思って調べて見ると~~~え?見たいな話がありました。
このブログでもなんどか書いて来ましたが、ムカデは基本的に超益虫です。奥様方の大敵、キッチンの嫌われ者、ゴキブリを退治してくれる大切な昆虫ではあります。が、しかし、対話が出来ないので、人間にも噛み付くので・・・コントロールできない昆虫でもあります。
ムカデと話が出来たら、薬剤を使わない共存も可能なんでしょうけれども・・・現実は、まだ夢物語です。
その話は置いときましょ。それで、ムカデは他に使い道はないかと調べていたら、驚きの事実がみつかりました。
なんとムカデは、やけどや切り傷などに効く薬(ムカデアブラ)として昔は重宝されていたようです。 どうやら「毒は毒で持って制す」ではないですが、ムカデに咬まれた時に、ムカデ油をつければ、蚊に咬まれたくらいの腫れで済むような記述もありました。
そのムカデアブラの作り方も書いてありましたが、興味のある方はお調べ下さい。いやはや驚きです。
なかなかムカデアブラなどは作れないので、現代文明社会の対処方としては、運悪くムカデに咬まれたら、まずは患部を43度~46度のお湯で洗う。
この43度~46度のお湯が非常に重要です。この温度がムカデの毒が無毒化される温度の目安だそうです。
46度を超えると、ムカデの毒は確かに無毒化されるようですが、今度は火傷します。上島さんなら大丈夫でしょうけどw。
逆に43度以下ですと、ムカデの毒が活性化してしまうそうで、逆効果となります。←火に油を注ぐと同じことです。
1度単位の温度設定が可能な今日だから出来る話ですね。
我が家にはそんな湯沸かし器も無いので、温度計付きの鍋でも準備する必要性もありか?などと考えてしまいます。
腫れたから冷やすは、絶対にNGだそうです。
また、吸い出す行為もNGです。口が腫れる事になるそうですよ。
急いで、医療機関へ。 正確な温度のお湯も作れない。痛みが酷くなってくる。その場合は医療機関へ行くしか方法はありません。
もちろん、お湯が準備で来ても心配なら最後は医療機関へ行くのがベストです。
アフターケアも重要ですからね。
正しい知識と、正しい行為がムカデにも有効というお話です。
5月6月は、ムカデの子供がいよいよ独り立ちする季節だそうです。奇しくも日本はその時期が梅雨です。なので、室内に餌を探しにやってくるそうです。
また9月10月は、冬眠の準備で活発に餌を探す時期だそうです。
過去記事ですこの記事や
この記事でも紹介しましたが、昨今のガーデニング用の土の中に大量のムカデの卵があるケースも多いです。
正しい知識と知恵を共有して、ムカデと上手く共存したいものです・・・。共存は無理かなぁ・・・。
やはり、部屋の中で見かけたら処理するのが一番かもしれませんね・・・ムカデ君許してくれって感じです。
今日の記事がなにかの参考になれば幸いです。