今日もなんとなく秋晴れな当地です。晴れが三日続いたのでようやく湿気が抜けて、秋らしいすがすがしさがこの時間は感じられます。ありがたい事ですが、午後から段々と西日本の方から下り坂です。
さて、世の中には様々な100円商品が売ってました。このブログではそんな100円商品を改造して、高効率なランタンを自作して、部屋の照明の電気代を極力ゼロ円に近づける工夫を長年やってまいりました。その中でも、ベストマッチと申しますか、シンデレラフィットと申しますか、これ以上の組み合わせは現時点(庶民が購入可能な製品)では、存在しないのでは?と思う位の自信作が完成。今回は、手前みそではありますが、それを紹介します。
元々は100均で買えるLED素子を使ったランタンが、単三電池3本仕様が殆どなので、たいてい同じく100均で買えるアルカリ電池はたいていが4本でワンパック。そうすると1本余ってしまう。それを解決しようと始めた企画だったのです。そして初めに考えたのがこちら
ま、パッケージにもOSM使用で連続5時間点灯と書いてあります。5時間で電池が無くなるなんて、非常に効率が悪い、しかも電池が1本余る。そこで考えたのが、18650電池をそのまま使用する方法でした。これは18650電池ボックスを元々の電池ボックスに直結する単純な方法。明るさは問題ありませんでした、ところが、こちらも一晩で電池が空に・・・。実質の連続点灯時間は8時間程でした。それでも、5時間が8時間になり明るさも倍増したなら問題は無い。そう思ったのですが、何せ充電電池です。しかも使い古しの電池。何度も充電してると段々と能力が落ちてきます。
追記・・・6畳くらいならこれ一つで他の照明は必要ない位明るいですよ。防災用(非常時)には最適な組み合わせです。
しかも今年は、殆ど雨や曇りでした。電池の充電もコンセント頼り。これはエコでは無い。極力電池は小さなソーラー発電で賄いたい。しかも電池交換の頻度を減らした。
うーんなんと我儘な、我ながら、自分の要求ですが、我儘だな~と思いながらも、何か今ある技術で何か方法があるはずだと、色々と調べました。
といっても既に、LED点灯を、3vで可能にする昇圧回路を、同じく100均のパーツから外して移植したランタンをいくつか使っているので、その手法で改造したのですが、この製品は明るい⇒当然電池の消耗も早い という結果で、電池の交換の頻度も2日に1回程度。
それでも、ノーマルは5時間連続点灯。それが、48時間連続点灯、おまけに電池2本仕様へトランスフォームしたのですから、物凄い事なんですけどね。
でもそれでは、充電電池の充電回数が増える結果になって、これまた差ほどエコでは無い気がしていました。
うーん、では昇圧回路から出力される電流なり電圧をボリュームで可変させて、さらに安定させる回路は無い物かと探しました。それがあったんですよ。
そしてそのパーツとの組み合わせが、もー凄い 常夜灯として使える位に明るさを調節すれば、連続点灯は最低でも1週間は行けます。ですから連続点灯168時間になったわけですよ。
ノーマルが5時間 ⇒改良後は168時間です。 まずはその写真。実際は写真よりもはるかに明るいですけどね。
こんな感じです。6畳の部屋で2個使っています。もう照明器具のベビー球等は必要ありません。
電池ボックスはこんな感じです。
電池は2本仕様です(写真は東芝ニッケル水素電池2400mAh)。アルカリ電池4本パックでも電池が余りませんw。
連続点灯時間は充電電池の容量に依存しますよ。当たり前ですけどね。明るさ感はボリュームをどれくらい絞るかどうかで決まります。明るければ絞れば良いです。その分電池の持続性も多少は伸びるようです。明るすぎると寝室には不向き。それくらい明るいです。
結果、充電電池(ニッケル水素2300mAh)の充電回数も月に4回になり、おまけに明るさ感も安定感も倍増、現時点での究極の改造ランタンが出来上がりました。普通のアルカリ電池なら10日間は連続点灯可能です。
この度、ご希望の方には1個1000円で、お譲りしますよ~って、ご希望の方はコメントでも下さい(笑い)。
電池交換時期は、光が点滅を始めますので、その時が交換のタイミングです。ただ液漏れのしない仕様のアルカリ電池をお使い下さいね。僕は充電電池を使っています。一度も液漏れ等のトラブルはありません。
本当に感謝です。 文明の恵みにも感謝。そして工夫すれば何とかなる物だと実感しました。
もちろん大自然の恵み、この自然有っての人間ですからね。
すべての恵みに感謝です。