猛獣の体臭が食害対策に効果
2010年5月29日(土)10:00
(中国新聞)
ライオンとトラの体臭にシカやサルを近寄らせない効果があることを、広島大大学院国際協力研究科の山崎亙研究員(54)が、広島市安佐動物公園(安佐北区)広島県緑化センター(東区)との共同実験で確認した。農作物の「獣害」防止対策として実用化を目指す。
実験は、緑化センターで多発していたシカの食害防止策を探るため、昨年6月に開始した。安佐動物公園の協力で、ライオンとアムールトラの飼育室に麻布を敷き、体臭を染みこませて回収。その布を竹筒に入れ、センター内のほ場に設置した。
ほ場では、アジサイの花が食い荒らされる被害が相次いでいたが、ぴたりとストップ。3週間たって竹筒を取り除いた翌日、再び食害が発生したという。
広島県安芸太田町の農家の協力も得て、サルの食害が相次いでいる畑2カ所で昨年8月から実証実験を続けている。畑を囲んで張ったネットに3~5メートル間隔でポリ袋にくるんだ麻布を取り付け、効果を調べている。
ジャガイモやホウレンソウなどを栽培している農業栗栖恵美子さん(62)の畑では、サルがほとんど近寄らなくなり、被害が大幅に減った。「電気柵でもこれほど防げなかった」と驚いていた。
以上記事からの引用です。
恐らくは原因物質を見つけ出して、科学的に合成する事になるとは思いますが・・・。
ロボット王国日本ですから、猛獣の臭いを出すロボットなんかを作ってみるのは?
「電気の柵より高くつく!」
蚊に見られるように、同じ成分を何度も繰り返すとそのうちに「慣れ」が起こりますので、
様々な手法で撃退するしかないでしょうね・・・。
そもそも、サルの生息域を脅かしたのも「人間」。餌付けしたのも「人間」。
撃退するのも「人間」です。
追記・・・中国語講座の勧誘コメントを頂いたが、??
今回の記事は中国新聞←広島県の地方紙ですよ。中国とは関係無いと思うのだが・・・。
確かに日本語は、ややこしいです・・・。
2010年5月29日(土)10:00
(中国新聞)
ライオンとトラの体臭にシカやサルを近寄らせない効果があることを、広島大大学院国際協力研究科の山崎亙研究員(54)が、広島市安佐動物公園(安佐北区)広島県緑化センター(東区)との共同実験で確認した。農作物の「獣害」防止対策として実用化を目指す。
実験は、緑化センターで多発していたシカの食害防止策を探るため、昨年6月に開始した。安佐動物公園の協力で、ライオンとアムールトラの飼育室に麻布を敷き、体臭を染みこませて回収。その布を竹筒に入れ、センター内のほ場に設置した。
ほ場では、アジサイの花が食い荒らされる被害が相次いでいたが、ぴたりとストップ。3週間たって竹筒を取り除いた翌日、再び食害が発生したという。
広島県安芸太田町の農家の協力も得て、サルの食害が相次いでいる畑2カ所で昨年8月から実証実験を続けている。畑を囲んで張ったネットに3~5メートル間隔でポリ袋にくるんだ麻布を取り付け、効果を調べている。
ジャガイモやホウレンソウなどを栽培している農業栗栖恵美子さん(62)の畑では、サルがほとんど近寄らなくなり、被害が大幅に減った。「電気柵でもこれほど防げなかった」と驚いていた。
以上記事からの引用です。
恐らくは原因物質を見つけ出して、科学的に合成する事になるとは思いますが・・・。
ロボット王国日本ですから、猛獣の臭いを出すロボットなんかを作ってみるのは?
「電気の柵より高くつく!」
蚊に見られるように、同じ成分を何度も繰り返すとそのうちに「慣れ」が起こりますので、
様々な手法で撃退するしかないでしょうね・・・。
そもそも、サルの生息域を脅かしたのも「人間」。餌付けしたのも「人間」。
撃退するのも「人間」です。
追記・・・中国語講座の勧誘コメントを頂いたが、??
今回の記事は中国新聞←広島県の地方紙ですよ。中国とは関係無いと思うのだが・・・。
確かに日本語は、ややこしいです・・・。