趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

オケに思いをめぐらせて

2024年01月31日 22時55分46秒 | 実体験的エッセイ

地域によっては3月中旬の陽気だったとか? 僕んとこは雪こそ降りませんでしたが、指先のかじかむ寒い1日でした。ホントに凄いムラです。気候変動だけでは説明つかないような・・・。

海外の話ですが、22日にアメリカのある地方で、凍り付いた道路で横転する消防車の映像だとか、中国では高速道路でこれまた路面凍結による100台以上がからむ玉突き衝突事故があったりとか、どうなってるんだろう?もしかすると今までも起きていたけど、情報が発信されていなかっただけ?。でも高速道路は近年だから、やはり乱開発の影響?日本でもこの先、暖気の影響を受ける地域と、寒気の影響を受ける地域とが二分されそうですよ。その境目の地域って・・どうなるんだろう? 何やら想定外の自然災害の匂いが立ち込めるのは僕だけでしょうか。

さて今日の話題は、オケについてです。カラオケですか? まさかー音痴な僕は歌は歌いません(笑い)。

風が吹けば桶屋が儲かるの桶? そうそうその桶です。 木製の桶ね。

桶って、大きなオケじゃなくて、銭湯なんかに置いてある小さな桶の話です。その桶ってよく考えてみたら、ちょっと前まで、非常に身近にあった家財道具の一つなんですよ。

身近だけではなくて、田舎に住んでいる人は、普通に作ってた。僕の母方のおじいさんも作っていた。

農作業の閑散期の冬場の仕事として、桶や、草鞋、足袋などを作ってたんですよ。 子供の頃に作業場を見た記憶があります。

なんで桶なんか?と思われるでしょ? ネットの動画でたまたま桶を作る動画を見てましてね・・・。そういえばあんな風な治具というか道具が、おじいちゃんの家にあったなぁ~と思い出したんですよ。

道具が無いと作れません。仮に道具があっても、当然作り方も知りません。 でも聞くところによると、今も東南アジアの一部の地域で桶が作られているとか。しかも、その作り方を教えたのは・・・生き残った日本兵だったとか。

なんなんでしょうね。 とても虚しさを覚えます。 

確かに、お金を払えば、家財道具などは何でも手に入る時代です。 お金と交換に、大切な伝承技術も同時に失ってしまったんだなぁ~と改めて再認識した今日でした。

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自明の理かな

2024年01月30日 17時22分02秒 | 環境に関する話題

気持ちの良い晴れも今日まで(3月並みの暖かさ。まだ1月だけど)。明日からは下り坂。でも、高温傾向はしばらく続きそう。ありがたい事です。

さて、電気自動車に関して、様々な問題点が浮上しているようです。 アメリカでも中国でも、寒冷地では電気自動車は役に立たないらしいです。一部の記事ではテスラの墓場になっている地方もあったとか。

そしてさらに今日の記事でこんなのがありました。

「急加速と重さの二重苦。

ガソリン代と環境のことを考えてEV(電気自動車)にしたはずなのに、買ってからタイヤの減りがガソリン車より早くてショックを受けるオーナーが後を絶ちません。

気になるタイヤ交換の頻度については、ガソリン車のだいたい4分の1から5分の1に相当する8,000~1万マイル(約1.3~1.6万km)でタイヤ交換が必要になるケースも珍しくないのだといいます。 買う前にちゃんと誰かが口頭で「絶対気に入る車だけど走行7,000マイル(約1.1万km)でタイヤの交換に1,400~1,500ドル(約20~22万円)かかる」と説明してくれてたら絶対買ってなかった。」

以上です。引用元は

配信 gizmodo より

国内の話ではないようですが、バッテリーの重さがネックになる電気自動車だから同じような事が起きるのでは?

フト水素自動車はどうなんだろう?と思って調べた所、 同規模のガソリン自動車と水素自動車の重量比較データが見つかりませんでした。普通に考えて、水素自動車はガソリン自動車よりも重いと思われるので、同じような現象が起こるのでは?

液体水素はガソリンよりも非常に軽いらしいのですが、ガソリンの燃料タンクよりも強度の高い燃料タンクが必要でしょうから当然重量に影響するでしょうね。 

タイヤ交換の頻度が上がれば、当然環境負荷も高くなるのは自明の理だと思うのは僕だけでしょうかね。

ま、軽自動車の電気自動車だって、新たに200V契約と設備が必要になるので、貧乏人には遠い世界の話ですけど、その前に・・・約400万もする車、買う事自体が不可能ですな(笑い)。

ある目的の為(環境の為に)に買った製品が実は、環境に優しくなかったって・・・あれ?どこかでそんな記事あったなぁ。

不法に投棄される大量のソーラーパネル・・・。

今ある技術の中で極力環境負荷を抑える生活を目指す。 節約生活こそ未来志向の生き方ではないでしょうか。

今日に感謝。大いなる自然の恵みに感謝。

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クイズ番組もたまには勉強になるのかも?

2024年01月29日 21時55分11秒 | つぶやき

久しぶりの青空の1日でした。今日は所用で外出。夜たまたま点けたTVのある番組で、「フリーマーケット」を日本語で何というみたいな話で、僕も実は、フリーは自由で、マーケットは市場(しじょう)(いちば)という意味だから、自由市場と思ったのですが、ブブーです。 

答えは、「のみの市」 フリーはfree じゃなくて flea 、日本語訳はノミ(蚤)。マーケットは 市場よりもむしろ市。だから、フリーマーケットは蚤の市となりますね。

しかも、free も flea も発音記号は同じ。だから同じ音に聞こえる。まーね、日本語の端と橋みたいなもんですね。

僕も子供の頃に、のみの市と言えば、鑿 漢字で書くとかなり難しいけど、のみね。 虫ののみじゃーなくて、大工さんの道具の のみ。 だからのみの市というのは、大工道具を安く売ってる市の事だと思ってましたよ。

確かに、実際の蚤の市へ連れて行ってもらった時に、家財道具から色々売ってましたからね。

でも「のみの市」の原点は、のみ(虫の)がいるくらいに古いものを売っているという意味合いで、通称のみの市と呼ばれるようになったようです。

色々と調べて勉強になりました。

今日に感謝。

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雲の上が騒がしい

2024年01月28日 22時39分23秒 | つぶやき

今日は時折太陽が顔を出す程度で概ね曇り空。日曜日なんだな。

しかーし、朝から雲の上が騒がしい。軍用ヘリが飛ぶのはしょっちゅうなんだが、今日は遠くで爆音がしたかと思ったら、何やら高速の飛行物体(多分戦闘機)がもう4回も、空を横切っていった。もちろん雲の上なので見えるわけ無いけど、キーンって飛んで行くからそうだろうな。

なんかあんのか?と勘繰りたくもなる。 その爆音が地震のP派によく似ているから、一瞬だけど「ヤバイ」と思ったりする。普通の人には大きな音が一瞬聞こえた位で済んでしまうようだけど・・・。僕にとっては苦痛だ。

当然自然界にとっても嫌な音だろうな。

先日もあれは確か、金曜日だった。CH-47JAによく似たヘリコプターが、山沿いをグルグルと飛んでいた。いったい何をしてるんだろう?と思ったが、素人ではそれ以上の詮索は無用。ただ煩かったな・・・。

リニア工事に関係するのだろうか? などと考えながら先を急いだけど。

このように雲の上が煩い日の後は何か大きな事起きた事が多いから、注意が必要なのかな?あるいは偶然か。

太陽活動は今の所静か。 ただ次の黒点群はパワーがありそうだ。

追記・・・夕方の爆音は窓が揺れたよ。真面目に地震かと思った。爆音と共にけたたましい飛行機が飛ぶ音だったから、あれはマッハ時の空振に違いない。確かに各務ヶ原も小牧も近いといえば近いが、それにしても民家に空振が感じられるほどの低空飛行(もちろん雲の上だが)するってどうなんだろう?

何かあるとすれば、中部山岳地帯の直下型かあるいは火山の噴火?もしくは、なんらかの飛行テストだろう。

今年は何が起きるかわかりません。 

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今更のように冷える地域に思う

2024年01月27日 10時47分06秒 | 環境に関する話題

この所、朝の最低気温を更新している友人宅の地域です。暖房していない僕の部屋(借りてる部屋ね)は朝8時の段階で、室温1.1℃。 普段の冬よりも少し冷え込んだな位。正直ここ5年間くらいで一番寒いかも知れない。

で、これからが不思議。道路向かいの家は、屋根にも庭にもこうこうと朝日が当たり、見るからに暖かそう。なのに友人宅は午前10時位まで、屋根にも太陽の光が当たらない。結果、室温は1.1℃が ⇒0.6℃へと下がるんです。

友人宅以外は太陽の光を浴びているのに、友人宅は南斜面の3階建ての家の影になり、午前10を過ぎないと、屋根にも陽が当たらないのです。 その結果、いわゆる放射冷却が発生して、さらに寒くなる。

でも、放射冷却だけでは説明が付かないと思っていたら、盆地冷却という現象があるらしい。友人宅の地域自体が東濃地方の盆地であるために、盆地冷却が起き、さらに位置的関係から放射冷却もアドオン。だから向かいの東側の家に太陽の光が当たって暖かそうなのに、友人宅は極寒という怪現象が起きる。逆に夏は、朝は涼しいのですけどね。

夏涼しく冬は暖か・・・なんて地域はきっと稀でしょうね。

しかし、屋根の上とか、その近辺で放射冷却が起きるのは仕方が無いとしても、その影響が室内にまで影響するのはやはり不思議。ま、中古住宅で、スカスカな壁に、スカスカな屋根下では起きても不思議ではないと思いますが、放射冷却は空気の対流だけではなく、遠赤外線(つまり電磁波)をも奪う自然現象なんだなと改めて思った次第です。

興味のある方はこんな記事もどうぞ。物理、数学、科学ダメダメ人間の僕には到底理解できませんが、聡明な方々の知識の補充という事で読まれてはいかがでしょうか。

身近な気象

著者:近藤純正  

この中に盆地冷却の説明がありました。 タイトルと著者名のみ引用させて頂きました。

昔この地域に住まう方は、夕日に赤く輝く恵那山を見ると、朝の冷え込みを意識したのではと思います。雪に覆われた恵那山がオレンジ色に輝く。 明日の朝は冷え込むなぁ・・・。都会育ちが長いせいか、何年たってもなじめません(涙)。

でもそのお陰でこの地域は寒天加工に最適だとか。 先人の知恵は凄いですね。

今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。 

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今更のように尺の考察

2024年01月26日 23時12分22秒 | 自然観察日記的回想

今日はふと浮かんだ事をほんの少しだけ深堀しました。でもこの考察は、石垣とか、個性とか、個人の活かし方のヒントになるかもなぁ・・です。自分自身の活かし方もまだ見つけられないのに・・・。手前みそな考察です。

よろしければどうぞ

今更のように、尺って何を基準に決めたのかってフト思い浮かびました。

確かにこんな時はネットはとても便利です。 それで、「尺」について調べると、その基準は、「手を広げた時の親指の先から人差し指の先までの長さの2倍」とありました。その長さはおよそ15センチ。その倍ですから、おおよそ30㎝となります。メートル方では約30.303㎝になります。 さてさて、現代最も精巧な測定器で尺や寸を定義したらどうでしょう?

ハイ。現在は以下ですよ

1960年に開催された国際度量衡総会でメートル原器は廃止され、クリプトン86元素が真空中で発する橙色の波長を1mとすることが決められました。さらに1983年に再び開催された時には、レーザー技術の進歩により、光が真空中で299,792,458分の1秒間に進んだ距離を1mとすることが決められました。

メートル原器の基準も凄いのですけど、現在の国際基準は、すでに物理学の世界で表現されている。つまり、誤差が無いって事なのでしょうか。それ以前に、家庭で買える定規って何?という世界になってますね。

光が真空中で299,792,458分の1秒間に進んだ距離を1mとして、ホームセンターで買える1m物差しの誤差って?

その製品誤差が目でわかる訳無いですわな。

簡単なDIYでも、TVでおなじみの世田谷○○さんも、レーザー測量機で計ってますから、定規や物差し、巻き尺などでは、趣味の範囲の計測になるのでしょうかね?いやはや凄い時代です。

でも考え方を変えて、そんなレーザー測量機(製品名はレーザー距離計というらしい)の無かっただろう時代(もしかするともっと思いもつかないテクノロジーがあったのかも知れないけど)に建てられた建造物が未だに存在しているのは不思議としか言えないのではないでしょうかね。

例えば法隆寺の五重塔は1300年以上の歴史があるとかね。

おっと話がそれました。 現代最も精巧な測定器で尺や寸を定義したらどうでしょう?の答えは、「定義できない」というのが答えではないでしょうか。

なぜなら元々が、親指の先から人差し指の先までの長さですよ。たぶん原器というか、どなたかの長さを基準に決めたとは思いますが、その基準原器つまり金型みたいな物が、1300年以上前に存在していたとは思えないし(金属製のね)、仮に原器があったとしても、何度か複製(原器から作る型)を作る段階で誤差が生じたと推測されますしね。 そうなると大量に木製の建造物を作る際に、職人の数だけ、原器が必要になるわけで・・・て、何をくだらない妄想をしてるかって?

僕はその誤差こそが地震国日本での木造建築の安定性の確保につながるのでは?と妄想したりするのです。

その答えが、実は生物の世界にある。と個人的に考えています。

どの生物かって? ミツバチの巣ですよ、ハニカム構造ですよ。僕の頭の中では、いつも実態(物質)と非実態(非物質)が相互に絡んでいて上手く表現できないのですが・・・・

ミツバチがどうやってハニカム構造を作れるかの答えは、すでに過去記事で紹介した通りです。

「ミツバチは別に複雑な事をしているわけではない。単純に彼らの体に三角形の基準が埋め込まれているだけだと。そして、その基準を模した仮面をかぶり見事に黒板に六角形を描いたのです。
つまり生物は必要な雛形が、自らの体の中に備わっている。しかも、すべてが完全に正確ではありません。例えばミツバチのハニカム構造も、実は個性があり、中には歪な六角形も存在します。僕にはその理由もわかります。あえてここでは書きません。しかし、全体としてはハニカム構造の巣としては十分なわけです。」

そうなんです。「ミツバチは体に三角形の基準が埋め込まれている」」ここですよ、ここ。

複眼の構造もハニカム構造ですよ。

尺も、寸も、その基準が体に埋め込まれていたという部分に繋がるわけですね。

でも現実問題、人によって、手の大きさも、指と指の間の長さも、左程大きくは無いが誤差があります。建築の分野での基準に、あまりにも大きな誤差があっては具合が悪い。当たり前ですが。そこで、その人の向き不向きが発露するのではと考えられないでしょうか。

つまりその人の持っている個性とか、役割とかね。 確かに努力や教育で、今は様々な役割を演じる事が出来る時代にはなったと思いますが、やはり、生まれ持った体の中に、自分の役割が埋め込まれている。

それに気づくかどうか。そこが出発点では無いのかな? もしかするとそれが原点なのかも知れない。

科学技術の進歩に逆行するかも知れないけど、人間もやはり生物です。生物である以上は、その生物の本質の発露が人生のどこかで起きるのではと思います。

 

今回は、尺という基準で書いてきましたが、もしかすると無数に同じような事があるのかも知れませんよ。

空を見上げれば広大な宇宙が広がります。 でもね、神様は、宇宙を皆の体に埋め込んだのかも知れませんよ。

そして、生きている短い人生は、その一編をどこまで探求できるかを試しておられるのかも知れません。

毎回つたない記事ですが、読んで下さった方に感謝です。

そして大いなる大自然の恵みに感謝。

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ぴよたろうとピヨコ・・・その6

2024年01月25日 10時55分41秒 | 実体験的エッセイ

このシリーズも今回で完結です。

僕もピヨコの世話が辛くなって来ました。 兎に角狂暴。あんなに懐いていたのに・・・。最近になって

you tubeで検索すると、ある日突然にペットの鶏が狂暴になるような内容の動画もありますね。

どうやらニワトリは元々家畜では無くて、闘鶏の目的で日本に入ってきた歴史もあるようです。つまり、元々が狂暴な面を内包していたとも言えるのかも? 回想なので何とでも書けますけどね。 当時の僕は、ある種のショックとつつかれた傷の痛みでかなり落ち込んだ記憶があります。

そしてついにその日が来ました。

母が「もう、産んだ卵も食べてしまうし、おばさんに譲ったらどうだね?」と

僕「おばさんはどうするんだろう?」

母「ニワトリだもの、そりゃ食べるに決まっているじゃないか。いつまでも子供だね」と

僕「え、それは可哀そうだよ」

母「何言ってるんだい。ニワトリは家畜。卵を産まなくなったら食べるの」

それが当時の普通の常識だったのでしょう。

数日が経って、僕が学校から帰ってくると、小屋の中にはピヨコはいません。

その日の夕食のおかずは豪勢な鳥の唐揚げでした。 兄が、喜んで食べていたのを今でも思い出します。

母が「食べないの?」

僕「僕が肉嫌いなのは知ってるだろ?」

母「あんたが一生懸命育てた鶏だよ。感謝して食べてあげなよ」と・・・。

兄も「食べないなら俺が食べてしまうぞ」

僕「みんなにせっつかれると余計に食べられない」と言うと、

母「一切れ残しておくから後から食べなさい」と。

しばらくして、涙を堪えながらその一切れの唐揚げをほおばりました。

すると・・・「おいしい・・・」

涙と共にピヨコの思い出が蘇ります。

それからです。なんとあれほど肉が嫌いだった僕が、肉が食べれるようになったのです。

はじめは鶏肉から。そして豚肉。牛肉も。

僕の記憶はこれで最後です。 中学、高校の思い出がほとんど無いのでね。

忘れられない子供の頃の思い出。 縁日で買ったヒヨコの思い出。

そのヒヨコが大人になり、卵を産み、そしてあるとき食卓に唐揚げが並んだ・・・。

でもそのお陰で、肉嫌いが治ったという他愛もないお話です。

僕は今でも、自分の肉嫌いが治ったのは「ピヨコ」のおかげだと思っています。

今振り返れば、命を頂くことの尊さ、愛情をもって育てる事の大切さを肌で学んだのだと思います。

そして何より、感謝の思いです。

現代社会では、生き物を育てる機会がとても少なくなったと思います。 ペットは別ですよ。子供時代は勉強や習い事、大人になれば経済活動優先でそんな時間が無いのが現状でしょう。その一方で増える食物アレルギーや好き嫌い。

最近ネットで、あるペンキ画家さんが有名になっている事を知りました。 スピ系の話になるのかな?紹介ではないです。でもその中で、命を頂くストーリーのようなくだりが紹介されていました。

アフリカのある小さな村での経験を本にしたらしいのですが、食べ物には全てストーリーがあり、そのストーリーを感じられることが、人間としての本来の仕事ではないか? とね。

今の僕はもうこんな目ですから、本を読むことは出来ません。短い動画とその作者の声を聞いて、この方は「扉を開いた」んだと直感しました。

僕も日々、声なき声を少しでも感じられるようにこのブログを書いて来ました。スタートは生きるための節約でしたけどね。

こうして生きているだけで本当に多くを頂いています。目に見えるとか否かではありません。 果たしてそのお返しをしてるのだろうか?

後書です・・・毎度くだらない話で申し訳無いのですが、この「ぴよたろうとピヨコ」の話は実話です。文章を書くのが下手なので描写は下手ですけどね。

この先、世の中は間違いなく混迷して行くでしょう。 その混迷の中で、次の未来へ繋がる何かが生まれる。生まれた卵を食べる(潰す)のもこれまた人間。生かして次の世へ繋げるのも人間です。

すべての事象は唯一無二で、フラクタル。  実は成功も失敗も無かった。

意識するべきは・・・・ストーリー。あなただけのストーリー。

今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。

今日もこの記事を読んで下さった方々に感謝。

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ぴよたろうとピヨコ・・・その5

2024年01月24日 20時16分01秒 | 実体験的エッセイ

気が付けばこのエッセイ(選択タグに無いのでコラムとなってますが)も5回目です。

その事件とは、僕が学校に行っている間に起きました。 

僕が学校から帰ると母の手や足に痛々しい傷が。

「どうしたの?」と尋ねると

「ぴよたろうにつつかれた」と言うんです。母はまだぴよたろうと呼んでました。

「え?なんで」

ピヨコが鳥籠の奥の方に生んだ卵を取ろうとしたら、つつかれたらしいのです。

実はその頃には、ピヨコの殻が薄くなり始めていて、病気じゃ無いかと心配していたんです。

卵の殻も透けた茶色で、ちょっと触ると、簡単に白身が飛び出してくるような、そんな卵になっていたんです。

家族も原因が良く分からず、そのニワトリを飼っている知り合いに聞いて見ると、カルシウム不足になっているのではないか?という事で、丁度その日、学校から帰ったら、貝殻をつぶしてエサに混ぜるつもりだったのでした。

今思えば、もっと早くすれば良かった。悔いが残ります。 もっともそんな事、当時では知り要が無かったですけどね。

ここからが問題で、もしもニワトリが自分の卵を餌と間違えてつついたりすると、卵の味を覚えて、凶暴なニワトリになる事があるから、早くした方が良いとまで言われていたらしいのですが、その「早くした方がいい」の部分が僕まで伝わって無かった・・・。緊急性があったんですね。

時すでに遅し。 いつもの散歩の時のように鳥小屋からピヨコを出して、掃除をするんですが、その時も、僕の事をつつこうとするんです。昨日まであんなに懐いていたピヨコが・・・。

何とか外へだして、散歩させるも、呼んでも飛んで来ないで、迎えに行くと足を思い切りつつかれました(涙)。

母曰く「畜生だね。やっぱり」

実は母はあまり動物が好きではありません。特に猫はね。90歳を超えた今でも、猫は母が一生懸命に手入れをした畑を荒らすし(どこの飼いネコか知れませんけどね)、本当に苦労してましてね。年齢もあって、去年から畑つくりも止めてしまいました。その原因が野良猫じゃ無くて、どうやらどこかの飼いネコなんですね。

母の話を聞いていると、猫好きの方には申し訳ないですが、猫は飼い主の前では愛嬌を振りまいて、外では全くの他人に迷惑をかけている。どうもそんな個体もいるらしいのです。等の猫は、自分の決めたように勝手気ままに生きているだけで、特に母の畑を荒らそうとしているわけでは無いようですが(ネットで猫の習性を調べた結果)、年老いた母は聞く耳を持たなかったです。 もしかすると、この時にピヨコにつつかれた事が動物嫌いに拍車を掛けたのかなぁとも、今振り返るとそう思ったりもします。

話戻しますが、暫くすると、貝殻の効果もあって、卵の殻は少しづつですが硬くなって来たんですね。

所がです。またも事件が起きました。

何故か僕が学校に行っている間に事件は起きるんですね。そうしたものでしょうね。

何と、ピヨコは既に卵の味を覚えてしまっていて、殻が硬くなっても、産んで直ぐに採らないと、自分でつついて卵を食べてしまう、凶暴なニワトリに変わってしまったのでした。僕が見たのは、くちばしの周りがベットリと黄色くなったピヨコの哀れな姿でした。

今思えば、鳥小屋の作りが悪かった・・・。 卵を産んだ時点で、卵が落ちるようなゲージに替えるべきだったのでしょうね。 ニワトリを放し飼い飼育している方もおられると思いますが、その場合はまた違ったニワトリの社会が形成されるようですが、普通は、ゲージで飼育されてますね。養鶏場で見かける姿です。

僕も大人になって家族を持ち、セキセイインコを飼った事があるのですが、鳥といえども順位を勝手に決めて、おまけに卵を産んだ瞬間に、きっとこれは本能でしょうね、生物的な「メス」が目覚めて、やたらと凶暴になるんですよ、どんなに自分に慣れたインコであってもそうでした。賢いインコは、ゲージから起用に抜け出して、部屋の中の一番高い場所に卵を産みます。これは本能が発露したとしか考えられませんね。飼っているインコをその高い場所(天井近くの棚の隙間)まで迎えに行くのですが、その時も指をかなり強く噛まれました。

だから、ピヨコも卵を産んだ瞬間にメスになり、どこかで本能のスイッチが入ったのでしょう。

そして、母に成れなかった(一羽ですから)事から、自ら卵を食べて、より凶暴なニワトリへと変貌したのだと推測します。

そして運命の日がやって来ます。今日はここまでです。続く・・・

最後まで読んで下さった方々に感謝。

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寒い。体感も狂って来たかな?追記あり重要かも

2024年01月24日 12時24分34秒 | 環境に関する話題

道路以外は一面雪化粧です。昨日までの蓄熱で今の所は道路は大丈夫そう。でも段々と日陰は積もって来ます。

さて今日は朝からいつものパソコンの調子が悪い。 回線の問題では無いと思うのですが・・・。

こんな時にまたもウイルス対策ソフトがアップグレード。その度に、パソコンの動きが緩慢になる。そろそろ有料のウイルス対策も考え物だなぁ・・・。あのノートンでさえも、個人利用では使わない機能をドンドン載せてくるから重たくて仕方がない。だいたい最適化とかだってWindowsの標準機能に備わっているんだからね。わざわざウイルスソフト側で管理する事か? パフォーマンスが落ちているから、他の有料機能をアドオンって・・・金払って有料ソフト使っているんだから、さらに金払えってか? ユ〇金と同じムジナか・・・。悲しいな。

ESETも同じ。 ウイルス対策のアップグレードとedgeの機能追加のタイミングがかさなると・・・動かないw。

そりゃねー最新の、4coreとか8coreとか 16スレッドとか、メモリー16Gのパソコンならストレスも感じないのかも知れないけど・・・手元にないから検証も出来ませんw。だれか譲って~~~~とラブコール。意味無いかw。

兎に角、いつものパソコンが最適化で止まっているんで、サブPC(一応爆速)から更新です。いくつかサブPCを持っていなかったらどうにもならない状況だったろうな。

他にも、気になることがありましてね。 月曜日当たりから、太陽のエネルギーがすごいんです。もちろん今は太陽さんも雲の上。でも何らかのエネルギーは特別なシールドが無い限り受けているはず。

データ的にもフレア活動がレベル3まで上昇。月曜日の夕日をまともにくらった僕の目は暫く機能不全に陥りましたからね。

でもって中国でM7発生。 その後バヌアツでM6規模発生。 次は・・・日本近海(バヌアツの法則発動か?)

パソコンの動きがもたつくのが、何らかの自然現象の影響も受けているなら、僕だけじゃないだろうし、もしかして局所的な地震の可能性も・・・てことは中部地方もまた大きく揺れる可能性?か

そういえばWindows関係のダウンロードでサーバーエラーが何度か出たから、うーん奇妙だな。

備えあれば憂いなしですよ。

今日に感謝。大いなる自然の恵みに感謝。 些細な変化から今日を見つめましょう。

追記・・・犯人は Windows updateだった! いわゆる来月のプレビューパッチ。KB5034203だった!

昨日リリースされたようだ。 立ち上げた時はそんな素振りは無かったのに(涙)。 Windows10で750MB程あるからそりゃー重いわな。 

そもそもの原因がこれ

よーく読むと、セキュリティー以外の最新更新プログラムとされている。 オンにしてたら・・・来る罠。

このスライドが付いたのが12月だから、学習しないとね。 非力なパソコンを使っている方はご注意ですよ。

最適化もステップ30まで行った。 そりゃー時間かかるわな。2月の更新は注意ですよと。

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ぴよたろうとピヨコ・・・その4

2024年01月23日 11時41分37秒 | 実体験的エッセイ

今日はその4です。では続きです。

その後ぴよたろうはすくすくと育ち、僕の腕に留まるのも痛いくらいになってきました。トサカも立派になりました。大きくなれば当然エサの問題が出てきます。次のエサを買うか買わないかの問題です。 鶏のエサは家畜用のエサです。 簡単に言えば、大きな袋(20kg?)の販売です。今でこそペットショップでインコや他の鳥用の小さな袋のエサは売っていますが、当然当時は小分けなどありません。 余談ですが、そうやって考えると、今でもペットショップで鶏のエサは見かけないですね。

そしてある日、餌を分けてくれた知り合いのおばさんと母親の会話を聞いてしまいました。

知り合い「そろそろ家がこの鶏もらえんかね?」
母「エサ代もかさむしね」
知り合い「縁日の鶏などメスでは無いから、卵も産まないだろうしね」
母「内の子もそろそろ飽きるんじゃーないかな?」
母「一度話してみるよ」

そんな会話でした。

で、母が僕に、「そろそろ、ぴよたろうをおばさんに譲らないかい? エサ代もかさむしね?」
「あんたもそろそろ勉強に身を入れてくれないと。どうだい?」
そんな感じでした。僕は「おばさんは大切に育ててくれるかな?」
母「そりゃーそうでしょ」


でもその顔に何だか嫌な雰囲気を感じました。
それから数日間、僕はぴよたろうに
「もう直ぐお別れかも知れない。お前が卵を産んでくれたら、きっとここに居られるのに。悲しいね」
いつものように体を撫でながら、話しかけました。


何日経ったのかなぁ?。そんなある日、いつものようにぴよたろうの様子を見に行くと
なんとなんと、茶色い大きな卵が鳥籠にころがっているではありませんか。そりゃーもー信じられませんでした。
当然、家族全員ビックリです。 知り合いのおばさんまでビックリ。「ぴよたろう」が卵を産んだ!


「縁日のヒヨコが卵を産んだ?」「嘘だろ!」
「誰かが小屋に卵を入れた」とか、そりゃもー大騒ぎ。


でも事実です。縁日で買ったヒヨコが卵を産んだのです。

そうぴよたろうは実はメスだったのですよ。


白い鶏なのに卵の色は白くありませんでした。茶色い卵でした。しかも、その殻は買った卵よりも殻が強く、なかなか割れなかった事を覚えています。黄身はプリプリで今でこそTVのCMでやっているような濃厚卵そっくりです。それから、少しだけぴよたろうの我が家での地位が変わりました。
1日1個卵を産んでくれる大切な鶏になったのでした。

その日から、僕は「ぴよたろう」から「ピヨコ」と呼ぶ事にしました。

このエッセイのタイトル「ぴよたろう」も「ピヨコ」も実は同じ鶏だったのです。

「ピヨコ」と呼んでも、今までと同じように僕にはとても懐く可愛い鶏でした。

僕はピヨコが卵を産むところもこの目でハッキリと見たので間違いないです。もちろん子供ながらに驚きました。

それから一月と経たないうちに事件が起こるのです。 続きはまた明日。

今日も読んでくださった方々に感謝です。

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