五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

我慢すること

2013-01-30 21:10:38 | 日記
何事も成果を得るためには努力が必要です。しかも、その努力を継続させる「我慢強さ」も欠かせません。しかし、生活が便利になったことで「我慢強さ」を日常的に育むことが難しくなってきています。特に南国高知においては、寒さを我慢する機会が少ないです。今年は例年になく寒く、雪国の北日本、北陸、信州は雪おろしが、さぞ大変ではないかと思います。寒さ暑さを我慢することが普通であった時代から、我慢せずとも便利に暮らせるようになった現在、精神を鍛える機会が減ってきています。
ところで、秋田県なんかが全国学力テストで上位に位置するのは、「我慢強さ」に長けているからでしょう。「嫌な勉強を我慢する」、「嫌な練習を我慢する」。その結果がテストや運動面に表れているんでしょう。全ての面で繋がっています。
その意味からも、五台山カヌークラブの目標の一つ、「我慢できる人になろう」をしっかり実践していきたいです。
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強く思うこと

2013-01-26 18:46:44 | 日記
本日、五台山カヌークラブの練習は県青少年センター主催事業のわいわいチャレンジに参加(3人)してきました。約60名の小学校1~6年生が参加していました。講師は、四国電力陸上競技部の松浦監督さんでした。約2時間の講習ですが、長距離走の走り方を中心に指導していただきました。私自身が、陸上競技の指導が全く素人なので、指導内容がとても理論的で勉強になりました。普段歩く時から、足の使い方や姿勢を正しく維持することも必要とのことでした。参加した3名は、今日習ったことをこれから実践し、少しでも成果としてあらわしてほしいものです。
講習の最後に参加した児童から、「速く走るコツを教えてください?」との質問に、しばらく考えたうえで、「やはり、強く思う気持ち(勝ちたい!速く走りたい!)だろうね~」と答えていました。この回答から、多くの選手を指導して世界の舞台へと導いた、監督ならではの熱い思いを感じました。ありがとうございました。
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女々しくて

2013-01-24 00:48:47 | 日記
ゴールデンボンバーのこの曲はメロディーも頭に残りやすいうえに、歌詞も大変インパクトがあります。これ程までに感じる執着心、楽曲通りまさに女々しい。この満たされない気持ちをスポーツに昇華できれば、好成績は間違いないと思います。何事に対してもこの楽曲通り一途な気持ちを持って、めげることなくひたすら行動し続ければ、成功(勝利)に近づくはずです。
生活が豊かになった現代社会、ストイックなカヌー選手を行く行くは育てたいものです。小学校時代は無理としても、成長過程とともに勝利に対する執着心を自ら育める選手になってほしいものです。
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本を読むこと

2013-01-22 23:33:55 | 日記
学生時代、全くと言っていいほど本を読みませんでした。当時は、読むことの意義を見出せていませんでした。しかし、その自分が現在は月3冊程度は読むようになりました。読むことの意義を見出しました。人間は外部から知識を入れなければ、昨日のままの自分であり、新しい自分には出会えません。本を読むことで言葉を知り、知識を得、また、深く思考することで新しい考え方やものの見方が身につきます。極端な言い方をすれば、3年前から書籍を読んでいなければ、3年前の自分のままです。
ジュニア対象ですが、2年ぶりにカヌーの指導者として小学生と向き合っている今、新しい考えと自分に出会うために、本は読み続けたいです。もちろん、超現実主義的な自分にとっては、ジャンルに偏りがあり、絶対フィクションは読みません。
ところで、コーチングについても新しい情報を得るために、ベースボールマガジン社から発刊されている「コーチング・クリニック」を10年ぶりぐらいに定期購読しようかと考えています。あらゆるジャンルにおける最新の指導法が紹介されていて、指導者必携の月刊誌でオススメです。
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強くなるためには

2013-01-21 21:34:38 | 日記
スポーツ上達法として、練習、食事、休養の関連性があります。練習はやらなければ上手くなりませんので、嫌でもやると思います。軽視しがちなのが食事です。バランスのとれた食事を運動後、適切な時間帯に摂取することで体が作られます。そして、睡眠や1週間のうちに適切な休養日を設けることで疲労が回復します。練習と食事に関しては、選手個人の意識により、どのようにでもなりますが、休養については指導者のスポーツ科学に対する正しい知識がなければ、オーバーワークによって選手を故障させます。ジュニア期に成果を求めるのか、高校生で、いや大学、社会人になって成績を求めるのか、やり方はいろいろあると思います。とりあえず、燃え尽き症候群にならないよう、長い目で五台山カヌークラブは指導していきたいと考えています。「無事こそ名馬」
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競い合う

2013-01-20 16:15:54 | 日記
勝負には、勝ち負けはつきものです。一生懸命努力して、勝つ人もいれば負ける人もいます。しかし、努力してきたことは決して無駄ではなく、その後の自己成長につながります(小学生に対しては負けた時、指導者や保護者の励ましが大変重要ですが・・・)。そういった意味でも、何事においても「競い合う」ことは、大事です。
五台山カヌークラブもHPを見たり、口コミで体験等の問い合わせが入ってきています。どんどん入会するメンバーが増え、チーム内で互いに頑張りあうことで、上達も望めます。来月の練習にも、3年生が体験を希望しています。体験して、また会員が増えてくれればと願っています。
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本日の練習

2013-01-19 08:39:14 | 日記
孕でマラソン練習をしました。久しぶりに5人全員集合しました。人数が多いと、やはり活気があって子どもたちの表情も良かったです。学校でも体育の授業でマラソンが始まったらしく、みんな前向きに取り組みました。実際、昨年よりも早くなったという子どももいるようです。結果が自信へとさらに深まるように、応援していきたいです。
今月の練習は、来週五台山カヌークラブのメンバーが、高知県教育委員会が主催する「わいわいチャレンジ~マラソン編~」に参加するため終りです。また、来月みんなで頑張ろう!カヌーシーズン到来まであともう少し。3月下旬からは、水上練習も開始です。
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日頃の練習の成果を十二分に発揮し~

2013-01-18 19:12:02 | 日記
選手宣誓でよく使われる言葉です。試合で結果を求めるならば、それに応じた練習が必要となってきます。まさに「結果は努力に比例する」です。しかし、一生懸命練習してきたが、体調を崩し、本来の力を発揮できず悔しい思いをする人もいます。
明日は、大学入試センター試験本番です。全国57万人が受験予定で、高知県でも、3,208人がチャレンジします。受験生にとっては、日頃の練習の成果を十二分に発揮する時です。体調万全で、試験に臨んでください。頑張れ!
五台山カヌークラブも、明日はマラソン練習です。日頃の練習を積み重ねたいと思います。
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川に学ぶ

2013-01-17 18:35:04 | 管理人論

この言葉は、私が大学でカヌースラロームを始めるきっかけとなった、新入生勧誘用のチラシに書かれていた言葉です。
「川に学ぶ」。
ただこの一言によるインスピレーションで入部しました。そして、今があります。まさに「芸は身を助ける」です。
ちなみに、五台山カヌークラブHPのトップページにも入れてあります。この言葉に誘われて、カヌーをやってみたいと思う子どもや、我が子にカヌーをさせたい、と共感してくれる保護者が一人でもいてくれれば幸いです。

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指導者とは?

2013-01-16 20:09:14 | 日記
気付いてみると、カヌーという競技に携わって今年で21年目を迎えます。最初の4年はカヌースラロームの競技者として、その後の5年間はカヌースラロームの競技者兼カヌースプリントの指導者として過ごしました。その後、11年間はカヌースプリントの指導者として、そして本年、12年目を迎えます。もともとスラローム競技から始まった競技生活ですが、今では自分が乗ったこともなかったスプリント競技の指導者としてのキャリアの方が長くなりました。どちらかというと、自由な雰囲気が漂ったスラローム競技界から、厳格なスプリント競技に接した際には、大きなギャップを感じたの覚えています。
私自身、中学校、高校とは団体競技のスポーツをやっていましたが、今でもその時の指導は鮮明に覚えています。「根性をつける」ために、「水」が飲めなかったのです。「○○ができれば」、水分をとることができ、マネージャーがコップ一杯注いでくれる水がたまらなくありがたかったことを覚えています。今では、スポーツ科学的に全く受け入れられるものではないですが。もちろん、当時指導してくださった先生方の指導法を否定するものでもありませんが、今となっては良くも悪くもいい思い出です。このような事例は他の競技にも多くあったと思います。例えば、プロ野球の投手は「ボールよりも重いものは持ってはいけない」や「肩を冷やしてはいけないので水泳は禁止」など。事例はたくさんあると思います。そこで、指導者も常に新しいトレーニング方法や指導法を勉強していくことが重要と考えます。「俺の時代は○○だった」という指導者の経験論に基づくやり方は、時代や子どもが変わった今、もはや通用しなくなっています。
そんな中、最近読んだ本で指導者としてのあり方をさらに気付かされるものと出会えました。

『一流の指導力』~日米プロ野球で実践した「潜在力」の引き出し方~ 立花龍司 著 
著者はコンディショニングコーチとして千葉ロッテマリーンズや日本人初、メジャーリーグコーチとして、ニューヨーク・メッツで活躍された方です。指導的立場にあたる方や、子育てをしている人にとっても、いろいろ参考になることが多く書かれおり、お勧めできるものです。
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頭を使う

2013-01-14 13:21:34 | 日記
本日の練習は、雨天のため鏡川での陸上練習をやめ、室内での練習に切り替えました。雨天の場合は、休みにすることを前提としていますが、この連休中の子供たちの頑張りを見ると、雨でも何か練習できないかという気持ちとなり、実施しました。ただ、室内では場所の制約があり、できる練習種目が限られてきます。そこで、本日の練習は、ゲームなどを通して頭を使うということを中心に行いました。実施種目は、トランプの「神経衰弱」、「五目並べ」を行いました。トランプの「神経衰弱」はゲーム序盤では、ほぼ運があるかないかでトランプを獲得していきますが、勝負を左右するのは、トランプが半分ぐらいになるゲーム中盤で、「いかにトランプ配置を記憶できるか」、他人が間違い、自分の順番が来るまでに「いかにポーカーフェイスを保か」などがゲームの醍醐味としてあります。最終的にトランプが残りわずかになった時、記憶力をもとに連続してカードを獲得した人が勝つことが多いです。この状況は、まさにスポーツにおけるカケヒキと同じです。カヌースプリントでも長い距離の種目になればなる程、どこで勝負をかけるかを、肉体的にきつい中で判断しなければなりません。それは、相手も同じ状況ですが。そのカケヒキを、今日は一番感じてほしいと考え、ミィーティングでも話をしました。
ところで、神経衰弱は英語ではconcentrationというトランプゲームです。日本語ではconcentrationを「精神集中」と訳す中で、「神経衰弱」となっていることも驚くことです。日本語本来の意味からすれば、滅入ってしまい、うつ病などに陥るほどの状況をあらわしますが・・・
ストレス社会、適切に空気抜きを行いながら生活したいものです。

練習初めから体験で参加していた、四年生のKちゃんも正式に入会しました。これで、メンバーが5人となりました。今後もどんどん会員を増やし、高知のカヌーを普及・発展させていきたいもです。
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We can do It!

2013-01-13 15:14:50 | 日記
年明け初めて浦ノ内カヌー場で、陸上練習をしました。本日も、四年生のYちゃんはお休みで、4人で活動しました。
今日は、バランスボールでのトレーニング後、バドミントン、サッカー、運命の袋をしました。どの種目にもみんな一生懸命取り組みました。中でも、サッカーは2人対2人(四年生対三年生)のミニゲームを5分ハーフで行いました。結果は、延長戦の末、四年生が5対4で勝利しました。ゲームの中では、それぞれが勝つために作戦会議を持つなど、考えながら練習をしました。みんなが、ボールにばかり集まり団子状態での試合展開でしたが、延長戦に臨む前に、攻める時にできるだけ「2人対1人」の状況にすることで、ゴールしやすいことなどを伝えました。動きながら次にどこにパスを出したらいいかを瞬時に判断し、ボールを正確に蹴りださなければならないし、守備側がどのように動くかも予測しなければならず、大人がやっても難しいことですが。かなり動き回りましたので、終わった時、みんなヘトヘトでした。サッカーを通して持久力を高め、そして、頭を使うという良い練習ができました。
帰り道、五台山カヌークラブの共通するグッズを何か作りたいと考えました。定番なら「Tシャツ」てとこですが、おそろいのオリジナルキーホルダーなんかを作れればと考えました。そのキーホルダーには「We can do it!」(やればできる!)と刻みたいと思いました。
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素直さ

2013-01-12 09:40:57 | 日記
新年最初のマラソン練習を行いました。前回の体験に参加した四年生も一緒に走りましたが、四年生のYちゃんが体調不良のためお休みで、4人での活動でした。Yちゃん、早く良くなってほしいです。
ところで、いつも子供たちにアドバイスすることで一貫していることは、「絶対に歩かない、絶対にあきらめない」ということです。長距離の練習において、もちろん目に見えて記録が向上してくれば、走っている本人はもちろん、指導者側としても大変うれしいことですが・・・。しかし、走るたびに記録が更新されるということは、体調面や精神面、気象がその都度変化することからすると、ありえないことです。ならば、どんな状況下であっても、「絶対に歩かない、絶対にあきらめない」という気持ちのまま走らせることが、試合本番で練習通りのパフォーマンスを発揮しやすいと考えます。
今朝のマラソンでは、参加した全員がアドバイス通りに頑張りました。

何事も「素直さが、成功への第一歩」だと考えます。
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練習始め

2013-01-05 11:57:27 | 日記
2013年の練習を本日開始しました。今日は体験で四年生1名が参加し、合計5名で練習しました。
今日の練習は五台山登りでしたが、これが結構ハードな練習でした。約280段ぐらいの階段を上ったあとは、約300mぐらいの山道が続きます。上りは、まさに心肺機能を鍛えるトレーニングで辛いのは分かりますが、個人的には下りがしんどいです。階段も規則性があるものではなく、石を積み重ねて作ってあるもので、所々が破損しており、バランスをとりながら下りる時に体幹がかなり鍛えられる感じでした。
その後、牧野植物園に入園し、宝さがしをしました。宝の中にはお菓子以外に腹筋、腕立て、バービーなどのトレーニングもまぜていました。みんな楽しみながら新年の練習をこなしました。
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