障害者自立支援へ集い
栗東、講演や実例報告
障害者の自立について講演する青木准教授(栗東市・栗東芸術文化会館さきら)
精神障害者の地域での生活支援を考える集いが8日、滋賀県栗東市綣2丁目の栗東芸術文化会館さきらで開かれた。参加した家族たちは学識者の講演や実例報告を通じ、作業所への支援充実などの必要性について学んだ。
障害者支援に詳しい日本福祉大の青木聖久准教授(41)が、地域でのサポートの在り方について講演した。精神障害者が地域で生活を送るためには小規模作業所の充実などが欠かせない、とした上で「社会が偏見をなくし、人格や存在を認めることが大切」と訴えた。このほか実例報告も行われ、参加者は熱心に聞き入っていた。
障害者自立支援法の施行により、施設利用料などで障害者や家族の負担が増える中、地域生活の在り方を考えようとNPO法人(特定非営利活動法人)滋賀県精神障害者家族会連合会(近江八幡市)が主催。県内を中心に約350人が参加した。
栗東、講演や実例報告
障害者の自立について講演する青木准教授(栗東市・栗東芸術文化会館さきら)
精神障害者の地域での生活支援を考える集いが8日、滋賀県栗東市綣2丁目の栗東芸術文化会館さきらで開かれた。参加した家族たちは学識者の講演や実例報告を通じ、作業所への支援充実などの必要性について学んだ。
障害者支援に詳しい日本福祉大の青木聖久准教授(41)が、地域でのサポートの在り方について講演した。精神障害者が地域で生活を送るためには小規模作業所の充実などが欠かせない、とした上で「社会が偏見をなくし、人格や存在を認めることが大切」と訴えた。このほか実例報告も行われ、参加者は熱心に聞き入っていた。
障害者自立支援法の施行により、施設利用料などで障害者や家族の負担が増える中、地域生活の在り方を考えようとNPO法人(特定非営利活動法人)滋賀県精神障害者家族会連合会(近江八幡市)が主催。県内を中心に約350人が参加した。