ゴエモンのつぶやき

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精神障害者退院支援施設&生活保護切り下げ問題抗議行動のご案内

2007年11月17日 00時39分24秒 | 障害者の自立
精神障害者退院支援施設&生活保護切り下げ問題抗議行動のご案内
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急なお知らせですが、11月20日(火)14:00~16:00で厚労省におい
て全国精神障害者ピアサポートネットワークを中心とした皆さんが、退院支援施設
に関する交渉を行います。

また、同日生活扶助基準に関する検討会が近隣の商工会館で開催されるため、共同
して行動を行います。当日は13:30に厚労省に集まり、ビラ配り等アピール行
動も予定しています。

この退院支援施設は自立支援法のなか精神障害者向け施設の一つで精神科病床をそ
のまま退院のための施設として転換させるもので、社会的入院者減少を意図する数
あわせ、精神科病床の看板の掛け替えでありとうてい認めるわけにはいきません。

これまで大行動実行委員会としても、ピアサポートネットワークとともにこの問題
に関して取り組んできました。

しかし私たちの反対を押し切り、厚労省は制度実施に踏み切り、現段階で全国2カ
所の病院がこの施設を運営しています。これらの経過と今後の方針について、厚労
省側の考えを質す場として、今回の交渉がもたれます。

是非厚労省前までお集まりください!

また、生活保護切り下げの動きに対して、以下行動提起と団体連盟の呼びかけです。

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「わたしたちは人間らしく暮らしたい!生きさせろ!
  ~生活保護の基準切り下げは許さない~」

◎11月20日(火)13時30~厚生労働省前にお集まりください。 

◎添付の申し入れ書の団体連名にご協力ください。
 ・ご協力いただける団体は、団体名と、代表者名、連絡先を
  下記の呼びかけ団体連絡先まで、メールかFAXでお送り
  ください。
 ・第一次集約を11月19日(月)、第二次集約を11月29日(木)
  としております。その後も継続して呼びかけます。

「生活扶助基準に関する検討会」が10月より急遽開催されていおり、
20日(火)は4回目の検討会が開かれます。格差社会が社会的な問題
となり、北九州市では餓死事件も起こり、ものの値段も上がる気配を
みせる中、どうして生活保護基準を切り下げるような論議が行われる
のでしょうか。
 生活保護基準は生活保護利用世帯のみならず、障害者施策の減免制
度などの他制度にも影響し、「貧困スパイラル」と呼ばれる現象を引
き起こします。その結果、富裕層との格差はますます助長されます。
低所得者だけの範疇に限定した、このような基準切り下げの議論には
どうしても納得できません。
 社会保障費の2200億円削減ありきを前提としたこの間の論議が、
障害者自立支援法の改正等、弱い立場におかれている人々に、その痛
みを押しつけ続けています。もう、これ以上おいつめられていくこと
を黙ってみているわけにはいきません。
 これはおかしいと感じた方、生活保護受給している当事者でなくと
も一緒に声を上げてください。

<呼びかけ団体、お問合せ先>
難病をもつ人の地域自立生活を確立する会 
代表 山本 創(やまもと はじめ)
TEL:03-3296-7137  FAX:03-5282-0017
E-mail:living@y5.dion.ne.jp

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精神障害者退院支援施設&生活保護切り下げ問題抗議行動 
当日スケジュール

13時30分~集会開始
   ・精神退院支援施設の問題提起 
   ・生活保護問題の提起
   ・精神交渉団 送り出し

14時~16時厚生労働省交渉開始
   *この間休憩

16時から再開
 (途中から参加できる方もお待ちしています)
  *体調や寒さ、雨等くれぐれも無理のないように
   時間を調整してください、お願いします。
   ・退院支援施設交渉報告
   ・生活保護問題アピール再開
        
18時から 場所移動
            
19時00分 霞ヶ関ビル前、商工会館へ移動
     夜の集会に合流します。

20時30分まで検討会がありますので、それまで
行います。


急な告知となってしまいましたが、
近隣の方、時間に余裕のある方、
厚労省前に集まってお力添えをお願いします!