ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害をこえてつながろう!12.16東京集会

2007年11月26日 10時17分18秒 | 障害者の自立
障害をこえてつながろう!12.16東京集会
「反・貧困キャンペーン」イベントです
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2007/11/post_894d.html

北九州市餓死事件 それは私たちの問題

 「オニギリ食いたーい」と日記につづられていた。この飽食の時
代に、すべてのセイフティーネットから抜け落ち、一人自宅で餓死
された。「体がきつい、苦しい、だるい。どうにかして」肝臓障害
と糖尿病をもち、恒常的な体のだるさも訴えていたにもかかわらず、
過剰な自己努力を強要され、生活保護は打ち切られた。  
 最後のセイフティーネットといわれる生活保護の現場で、今いっ
たいなにが起きているのだろうか。餓死事件があった矢先であるに
もかかわらず、国では急遽、審議会が立ち上げられ、生活保護基準
そのものを見直す動きもでている。生活保護をうけている障害者も
多い。生活保護の基準改定は障害者自立支援法の減免制度などとも
連動する。より低いほうへ、低いほうへの基準切り下げが止まらな
い。
 本当にこれで生きていけるのだろうか? もう我慢できない。我
慢してはいけない!
 底の抜けた、穴だらけの福祉制度。人と人とのかかわりが失われ
「自立の名をかりた孤立」に落ちていく危険は誰にでもある。制度
上の問題の検証とともに、現場でとりくむ方々、人と人のつながり
による行動が、今、必要とされている。対話、可能性を探ることを
安易に閉ざさしてはいないだろうか。

各市町でサービス、負担に差

2007年11月26日 10時07分39秒 | 制度の話し
各市町でサービス、負担に差 障害者自立支援法影響調査


 授産施設など福井県内11の作業所でつくるきょうされん福井支部は22日、昨年4月に施行された障害者自立支援法の影響について県内17市町を対象に実施した調査結果を公表した。厳しい財政事情を背景に、市町が独自に行う地域生活支援事業のサービス内容や利用者の負担軽減割合に格差が生じているとして、来週にも、県独自の軽減策などを求める要望書を西川知事に提出する。

 調査は、障害者自立支援法の問題点を把握し、改善のための方策を探る目的で、8―9月にかけて実施。各市町ごとにアンケートと懇談を行い結果をまとめた。

 それによると、市町が独自に取り組む地域生活支援事業のうち、相談支援や日常生活用具の給付といった必須項目以外で最も多いのは、障害児学童保育などの「日中一時支援事業」で、11市町が実施。内容を比較すると同じ圏域の市町でもサービスの利用日数や送迎、入浴の加算金などに差がみられた。