グリーンを終えて超えてくる橋です
少し前に凍った池を見下ろした場所です。
グリーンを振り返りながら
こういう形で見ることがよくあります。
先日、思いだしたことがありました。
母方の祖母は蒲田という下町に
住んでいました
僕が小学校4年で亡くなりましたが、
信じられないほどたくさんの思い出が
あります
母の実家に蒲田の駅から行くと
どのルートを通っても
川を越えなければなりませんでした。
祖母は幼い私に危険がないように
強いていったのだと思うのですけど、
「橋の上で立ち止まっちゃ駄目だよ。
橋から川を見下ろしている人間は
ツキが落ちて、絶望しているもんさ。
橋の途中で立ち止まるような大人に
なっちゃいけないよ」
江戸っ子気質剥き出しで
何度も言われました
それから橋は走って渡るようにして、
祖母の言いつけを守っていました。
確かに、橋の途中で
川を見下ろしている人は
元気がなく、疫病神を
背負っているように見えたものです。
すっかり忘れていました
そして、思いだしてみたら、
結構当てはまるかも、と思ったのです。
コースで、普通は橋を
一気に渡りますが、
どうにもならない不調や
不運に見舞われたときには、
橋の途中で立ち止まって、
川や池を見下ろして
心を落ち着けようと
しているシーンがあります
祖母は小さな子供が
橋から下を見ようとして
落下したりするのを防ぐために
言っていたのだと思いますけど、
大人になってみて、
橋にはなんとなく妙な魔力が
あるような感じがするのです
橋の途中で下を見るのは
できる限りやめようと思います。
橋は本来ではあり得ない
特別な通り道です
画像のように振り返って
見るぐらいが正解なのだと
祖母が言っているような気がします。
これで、ゴルフにプラスになれば
万々歳です
ゴルフプラネット: 第一巻 | |
篠原嗣典 | |
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