パー3のティーの周辺には
このように目土が用意されていることが
当たり前のようになっています
しかし、目土を上手に使っている例は
ほとんど見ないのは悲しい現実です
昨年、一緒の組で回った人に
「それって、そうやって使うんですか!」
と感動されたことがあります
前の組がグリーンにいたので
待っている間に、
いくつかの目立つディボット跡に
目土をしていたことに
目を丸くしていました
若い人ではなく、50代後半の人です。
目土袋を使用してプレーすることは
徐々にですけど広まりつつあります
強いて、それを上級だとしたら、
パー3のティーの目土は
初級ということになるのかもしれません。
簡単にできるからです
灰皿だと思って
タバコを消して捨てる馬鹿は
論外だとしても、
ゴルフを嗜む原動力は
想像力だと信じているのに、
目土の所作を見ていると
想像力がないゴルフをしている人が
圧倒的多数なことに戸惑います
ちょっと想像すれば……
誰でも目土をする意味も、
その効果もわかるはずですし、
権利を主張するための
最低限の義務の1つだということも
わかると思うのです
昔のようにキャディー付きが
当たり前であれば、
百歩譲って自分の仕事ではないと
開き直るのも許されるかもしれませんが、
現在の日本ではそれは少数派です
ましてや、尊敬されるゴルファーで
そんな言い訳を口にする人はいません。
ティーの目土箱にイタズラする輩にも
昨年末に遭遇しました
目土はきれいに盛ってあったのに、
周りに目土を大量にこぼして
わざわざ真っ平らに均していたのです。
それも複数ホールで……
砂遊びがしたいのなら
近所の公園にでも行って
童心に返れば良いのです
無理してゴルフをするのは、
お互いに不幸だと思いました。
何が楽しくて、そんな下らないことを
したのでしょうか?
正気の沙汰ではありません
少なくとも、ティーの近くにある
目土ぐらいは使いこなしましょう。
こういうことができないゴルフに
明るい未来は訪れません
目土をする所作で、
ゴルファーのレベルは
わかってしまうのです
ゴルフプラネット: 第一巻 | |
篠原嗣典 | |
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