猫じじいのブログ

子どもたちや若者や弱者のために役立てばと、人権、思想、宗教、政治、教育、科学、精神医学について、自分の考えを述べます。

イスラエル政府のレバノンでの通信機器爆破による無差別攻撃に怒る

2024-09-19 22:35:02 | 戦争を考える

けさのテレビや新聞が、レバノンで火曜日にポケベル(pagers)が、水曜日にトランスシバー(walkie-talkies)が一斉に爆発し、何千人もの死傷者がでたと報じた。イスラエルの諜報機関モサドがヒズボラを攻撃するために通信機器に爆薬を事前に仕掛け、このタイミングで、爆破信号を送ったという。無差別集団暗殺である。

新聞の解説によれば、イスラエルのネタニヤフ政権の保持のために、戦線をあえて拡大したのだという。イスラエルは、現在、戦時内閣で選挙が停止している。戦争が終われば、ネタニヤフ政権が倒れ、現在、停止しているネタニヤフ首相の裁判も再開し、彼は収監される可能性がある。

また、今回のレバノンでの通信機器爆破攻撃を、事前に、あるいは、事後にイスラエル政府がアメリカ政府に通知したとの報道もあった。ネタニヤフ政権はアメリカ政府を戦争の共犯者に巻き込みたいのだろう。

イスラエルのネタニヤフ政権は一線を越えている。

国際社会が、イスラエル政府の暴走を止めるために、アメリカ政府のイスラエル軍事援助を非難すべきである。ネタニヤフ首相はアメリカ政府の軍事援助がある限り、国内世論も国際世論も国連決議も無視しつづけるだろう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿