2007-1011-yts472
岩手山に学びしひとの雁音の
かずかず見れば心うつなり 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇宮沢賢治の自筆手紙を、数十葉見る。お世辞にも上手とは言えない手筆に、彼の残したものを思う。
¶¶雁音(かりおと)=「雁」も「音」も、「音信」の意。それぞれ単独では、辞典に載るが、合成語は悠山人による。
□短写472 いはてさんに まなびしひとの かりおとの
かずかずみれば こころうつなり
【写真】図書館の大鉢植え、先日。
2007-1011-yhs163
枯枝も
流派を名乗り
生返る 悠山人
○俳句写真、詠む。
○焚き火の準備ではない。華道各派の野外展示会である。
□俳写163 かれえだも りうはをなのり いきかへる
【写真】先日、芸術公園で。