2007-1026-yts482
古きより西を入るとは言ふなれど
みのいるときのさぞやさぞなる 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇隠されている語は、「古き(時代)」「入る(方)」など。関連して、紫雲丸大惨事のとき、「紫雲=死運」の命名が悪かった、という以外に、「紫の雲という表現は、昔から死を呼ぶ雲だ」という、いずれも信心・迷信にかかわる言辞が、さかんに流布した。紫雲には文学的な伝統があって、少し詳しくは、私の「悠山人 新古今和歌集 現代詠163 何もない」(2006年02月23日)を、参照されたい。
¶みのいる=「(わが)身が(西方浄土へ)入(はい)る」「実が入(い)る(成熟した自分になる)」と、掛ける。
□短写482 ふるきより にしをいるとは いふなれど
みのいるときの さぞやさぞなる
【写真】複数借用して、さらに加工した。
古きより西を入るとは言ふなれど
みのいるときのさぞやさぞなる 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇隠されている語は、「古き(時代)」「入る(方)」など。関連して、紫雲丸大惨事のとき、「紫雲=死運」の命名が悪かった、という以外に、「紫の雲という表現は、昔から死を呼ぶ雲だ」という、いずれも信心・迷信にかかわる言辞が、さかんに流布した。紫雲には文学的な伝統があって、少し詳しくは、私の「悠山人 新古今和歌集 現代詠163 何もない」(2006年02月23日)を、参照されたい。
¶みのいる=「(わが)身が(西方浄土へ)入(はい)る」「実が入(い)る(成熟した自分になる)」と、掛ける。
□短写482 ふるきより にしをいるとは いふなれど
みのいるときの さぞやさぞなる
【写真】複数借用して、さらに加工した。