悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真602 神鳴の

2008-06-10 01:00:00 | 短歌写真
2008-0610-yts602
神鳴のとどろく中に日も照りて
白あぢさゐの悠然とあり   悠山人


○短歌写真、詠む。
○梅雨時の気象は不安定だ。遠雷と柔らかな陽光が混然とする。「神鳴」は、『広辞苑』『古語辞典』の見出し語にはない。
□短写602 かみなりの とどろくなかに ひもてりて
        しろあぢさゐの いうぜんとあり
【写真】先日、園芸店で。

俳句写真304 みをつくし

2008-06-10 00:50:00 | 俳句写真
2008-0610-yhs304
みをつくし
朝な夕なに
たづねをり   悠山人

○俳句写真、詠む。
○ブイ(buoy、浮標)は、現代の澪標。四六時中、出入船舶を見ている。「あさなゆふな」も『古語辞典』の見出し語に所載。
¶みをつくし(澪標)=「海や川の、船の通う水路を示すために並べて立ててある杭(くい)。…和歌では多く<身を尽くし>とかけて用いられる。」(旺文版『古語辞典』)
□俳写304 みをつくし あさなゆふなに たづねをり
【写真】久里浜港で。
BT19。
*AVRO Ziel en Zaligheid - 20050522 | 145.58.33.31:8074*[AVRO Klassiek Ziel & Zaligheid]