2008-0620-yts608
曇りても立てる葵のたをやかに
咲きてしあればあかくありしも 悠山人
○短歌写真、詠む。
○季節が来れば、葵も瞬く間に種を蒔き散らす。げに自然(ひとりす)るものの大(おほき)なれるや。「あかく」は、掛詞の定番、「赤く」「明く」。
¶葵(あふひ)=現代仮名では「あおい」。歴史仮名は「あふひ」なので、「赤くても 葵と言ふは これ如何に」などの用法は、近世以後の混用である。
□短写608 くもりても たてるあふひの たをやかに
さきてしあれば あかくありしも
【写真】同前。
曇りても立てる葵のたをやかに
咲きてしあればあかくありしも 悠山人
○短歌写真、詠む。
○季節が来れば、葵も瞬く間に種を蒔き散らす。げに自然(ひとりす)るものの大(おほき)なれるや。「あかく」は、掛詞の定番、「赤く」「明く」。
¶葵(あふひ)=現代仮名では「あおい」。歴史仮名は「あふひ」なので、「赤くても 葵と言ふは これ如何に」などの用法は、近世以後の混用である。
□短写608 くもりても たてるあふひの たをやかに
さきてしあれば あかくありしも
【写真】同前。