2013-0825-yhs1213
俳句写真1213 女召花
女召花野辺山はやも秋さかり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○年に一回の国立天文台野辺山の特別公開日。間に合わなかったので、野辺山周辺を散策。下界の猛暑をよそに、ここはすっかり秋。
○女召花(をみなへし/おみなえし)について再記(cf.2005年12月14日条)。<○女郎花=(をみなへし)おみなえし。この漢字表現を、何とか悠山人流に換えられないかと、辞書類にあたったが、長い歴史を背負っているので、難しい。古くは「をみなめし」とも表記し、能演目にもあるが、さらに調べると、織り関連の語であることが分かってきた。そこで、もしかしたら「をみなめし=女召」、花をつけて「女召花」などどうだろうか、という考えに思い至った。碩学諸子に知恵をお借りしたいところだ。広辞苑さん、いかが?>
○女召花を提案する私の過去詠を参照。
2009-0902-yhs550 http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20090902
2006-0627-yms070 http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20060627
2006-0626-yms069 http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20060626
2005-12-14 http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20051214
□俳写1213 をみなへし のべやまはやも あきさかり
【写真】きのう、野辺山駅前。
memo-WSM:(Gy) 「Il grande colpo dei sette uomini d'oro」(Gy版映像題字がないので、電網で調べた題)。1966、伊、1時間40分。日語題「続・黄金の七人」、字幕も。前回捕まった窃盗団、ローマの米大使館で、某国(のちに映像からクーバ似)指導者の誘拐を依頼される。米海軍の潜水艦へ乗りこんで、作戦開始。窃盗団首領は自分の女(映画の唯一のウリ、ロッサナ・P)を使って、革命の闘士をメロメロにさせ、合わせて金塊7トンを自分たちのものに・・・。半世紀前でもここまでおもちゃのようなスパイ道具の数数は白けるが、このシリーズのいいのは人を殺さないで、スマートに、というところ。某国の港へ停泊中の軍艦(実は金塊船)にАТЛАНТИКА(アトランチカ、露字)と書いてあるのに(何回も出る)、日語字幕はアトランチスカと何回も出たのだが・・・。原題直訳は「黄金の七人の大打撃」。