5月の連休に縁あって千歳宮城県人会のS幹事長に誘われ石巻市内の仮設住宅集会所や仮設商店街のイベントへボランティアとして「お地蔵さんの色紙」描きをして来た。その縁をつないできょうのイベント、「ふるさとポケット」で宮城県人会のブースにもボランティアとして参加した
千歳市内の青葉公園が会場だ。森の舞台(ステージ発表)、11県人会・市民団体の出店、名産品の販売等盛りだくさんの内容だった
雨の心配があったが、きっと誰かが“テルテル坊主”を下げてくれたお陰だわ
一滴二滴の雨で・・・後は蒸し暑い残暑だ
千歳市は自衛隊の街でもある。全国各地から住み着いた方が多い。そして遠いふるさとを大切にした県人会活動も盛んだ。今回は11県人会が参加しいる
仙台空港のある名取市観光協会から4名が参加して、笹蒲鉾・桃生かりんとう・鯨の大和煮(缶詰)・油麩など特産品を販売
なかよし広場では子どもたちがいっぱいだった。市内にある航空専門学校の生徒が風船を加工して可愛い動物などを作ってプレゼントしていた
10時15分過ぎに開会を告げる花火が打ち上げられ、人が出始めた
青森県人会によるスコップ三味線の演奏だ。森山健吾さんの軽快なバチさばきに会場も盛り上がり
他にジャズダンス・フラダンス・太極拳の披露もあったが“描きもの書きもの中”で観ることができず・・
現役の大学生だ。今年から2年間名取市の観光キャンペーン“大使”として活動をしているそうだ。地元の祭りも復興に向かって大勢の人が集まったと・・
スコップ三味線に合わせて踊って
小学生のお兄ちゃん、「切磋琢磨」って言葉が大好きとお母さんがオーダーしてくれて・・大きな字で書いた
午後2時、終了の時間になった。こんなに積まれていた鯨の大和煮や油麩は完売したようだ
心配していた雨もどこへやら準備を進めてきたみなさんの苦労が報われた日になったようだ
お地蔵さんやふくろうを描いて楽しい時間を貰ったことに「あ・り・が・と。」って
「千歳勝手に百景:34/100」にノミネート