４枚目の遺影と自分の遺影

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先日、前々から危篤であった兄(次男)の葬儀がコロナ渦の田舎で行われた
その時の遺影は私が数年前に撮ってあげた写真だそうだ
あげた事を忘れていたが確かに私が撮った写真だった
昔は写真を大事にその都度アルバムに貼ったものだが
最近はスマホの記憶媒体のままか
または引き出しの中に雑に置かれていて管理されていないのが普通だと思う
私はスマホで撮った都度
年月日順でPCに移送し要点のみのタイトルを付けて何十年も管理している
動画も同様
そんなこんなでよく写真をあげている
その関係なのか偶然にも今まで肉親４名に遺影として利用された
①お袋
②長男
③長男の嫁
④今回の次男
私の趣味と言う程でもないが役だっている事に少しは誇らしげさを感じた
自分用の遺影用写真は数年毎に最新版を妻の遺影の後ろに用意してある
遺影用の写真を前もって用意していないと案外と焦り手間取るものである
急逝の場合は尚更、最適なものを探すのに四苦八苦
そんな事を言いながら、妻の遺影については今でも多少反省している