大湯・野中堂環状列石
大湯・野中堂環状列石
秋田県鹿角市にある縄文時代後期4千年前の遺跡
祈りと祀りに使用されていたそうです。
少し前まで東北・北海道でしか発掘されなかったストーンサークル。
最近は東京郊外でも発掘されているようです。
お祈りのためとか、墓石、日時計とかいろいろな説が各地方にあるようです。
日本はよく「木の文化」といわれますが、その前は石の文化だったのですね。
明日は、函館駅よりバスで1時間余りの南茅部という山奥の「大船縄文遺跡」を見学に行きます。
1000年間も人が定住していたといわれる遺跡です。
東北・北海道の海道を挟んだ共通の文化がたくさん実証されているそうです。
その中でもJAPAN(漆)
日本の工芸が国名になったのですが、
その漆塗りのルーツがこの大船縄文遺跡です。
世界各国で展示もされた国宝の「中空土偶」もここで発掘されています。
縄文前期中期後期の人々の生きた証のすばらしいパワー
を感じてくることでしょう。
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