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CIAなどの展望「米の圧倒的優位弱まる」

2008年11月22日 | 川柳
2025年「米の圧倒的優位弱まる」 CIAなど展望

 【ワシントン=弟子丸幸子】米中央情報局(CIA)などで組織する国家情報会議(NIC)は20日、2025年の世界情勢を展望する報告書を発表した。米国について「圧倒的優位が弱まる」とし、超大国ではなくなることを自ら認めた。中国が世界第二の経済大国に成長するなど、「富は西洋から東洋に移り、多極化した世界になる」と分析した。

 「変貌(へんぼう)した世界」と題した120ページの報告書は、2025年までに世界は新興国の台頭と経済のグローバル化により、「第2次世界大戦後に生まれた国際体制は、ほぼ跡形もなくなる」と予見した。通貨ドルに関して「ドルの国際的な役割は衰え、複数の基軸通貨が並立するなかでの筆頭格となる可能性が高い」と指摘した。

 「世界に最も影響を与える国」は中国になると展望。「世界最大の資源輸入国、そして最大の汚染国になるかもしれない」と指摘した。 (21日 23:50)

<メモ>財務長官にアメリカ最高顧問CEOのアンケートどうりテモシー・ガイドナー氏(47歳)が選任されたようです。日本語中国語も堪能だそうです。それから、このような自国分析が出来るのもアメリカの分析力、多様性のすばらしさですね。

日本は、どのような独自性をこれから発して行くのでしょうか?

キーワードは、独自性の強化でしょうか?政治は村祭り・総理おろしのワンパターン。政治の仕事って何だったけ?

大統領に就任されるまでの準備期間が、2ヶ月あるアメリカに学びたいものです。各高官選任も国民の反応や、経済界の大御所の意見も集約させて合法的に準備しているシステムには感心してしまいます。

(アメリカの政治システムをまったく知らない私にとっては、新鮮に映ります。)

詳しくは園田義明ブログで

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