会社の女子社員に食事に連れて行ってやると言ったら、いつものように、新村のタッカンマリ
を所望とのことです。韓国の女性は、よほど、鳥料理が好きなのですね。
ただし、今回は、店を変えたいとのことで、初めての店でした。
看板のハングルは、ジンウォンジョ タッカンマリとなっています。
ジン:真、ウォンジョ:元祖です。
新村は、タッカンマリの店が多く、競争が激しいので、他の店と差別化する必要があり、
どこかの店が、タッカンマリの上に、元祖をつけたのでしょう。
この店は、さらに差別化して、そのまた上に真を付けたものと思われます。
韓国では、こんなことは当たり前で、元祖〇〇、本家〇〇、名本家〇〇など、いくらでも考え
て来るので、きりがありません。
ジンウォンジョにしては、いささか、品の無い鍋ですね。
ここは、もち米ではなく、トックを入れるようです。
出来上がりはこんな感じです。
鳥を食べたあとは、ウドンを放り込んで食べます。
お味の方は、タッカンマリにしては、まずまずと言うところでしょうか。
ジンウォンジョと言えるかどうか、微妙でした。