内部八王子線は、日本一狭い幅の鉄道です。
762mmの狭軌道は、日本では、ここと、お隣の、三岐鉄道、黒部峡谷鉄道の3ケ所しか有りません。
大正元年(1912年)10月開業で、今年で満100年と言うことになります。
沿線には、中学、高校があり、学生達や、通勤客の重要な足となっております。
最近は、マイカーの普及や、大型」マーケットの郊外への移転などの影響で、乗客数が減り、
近鉄では、廃線を唱えています。
地元や、市が、何とか存続を頼んでいますが、近鉄は、このままでは、事業継続が困難として、廃止したいようです。
のんきさんから、コメントを戴きました。
前に、同じテーマで、ブログアップされていらっしゃるそうです。↓
http://nonkinako-3.dreamlog.jp/archives/52006518.html
鉄道事業者が、路線を廃止する場合の手続きは、国の許可が必要だったのですが、平成
12年(2000年)に、1年前の届け出制に、法律が変更になったそうです。
これにより、鉄道事業者は、廃止届を提出すれば、1年後に、廃止することが可能になりました。
これによって、これまでに、全国で、30以上の路線が、廃止されたそうです。