四日市港近隣の荷主の為のセミナーが開催されたので、出席してきました。
県内だけでなく、近隣の県の企業にも、呼びかけたようです。
100名近く参加しておりました。
四日市港は、鈴鹿山脈の主峰、御在所岳を源流とする、三滝川が、直接伊勢湾にそそぐ河口にあります。
昔の四日市は、三重紡績(現東洋紡)など、紡績業が盛んで、オーストラリアからの羊毛輸入量は、日本一の港でした。
その関係で、四日市とシドニーは、姉妹都市になっております。
大阪万博の時のオーストラリア館は、四日市に寄贈されて、海浜公園に移設されました。
現在は、老朽化により取り壊されております。
四日市港の象徴たる建物は、霞地区に有る、ポートビルです。
ビルと言うよりタワーですね。
地下1階、地上1,2,3階と、13,14階にレストラン、展示室、展望台があります。
四日市の産業は、紡績業が廃れてから、昔の海軍燃料廠の跡地を利用した、石油コンビナートとして発展しあした。
ナフサ、ガソリンなどの石油製品産業そのものは、発展途上国に奪われてしまいましたが、高付加価値の石油関連製品の
製造業として、沢山の企業が生き残っております。
その後、TV,IC関連製品(半導体、メモリーなど)、自動車などが、四日市港から、海外に輸出されております。
1階ロビーの展示品です。
シドニーからの贈り物。
オーストラリ館の模型。
ホンダの自動車。
石油化学製品など。